置き薬の波に乗れ 3文note
3文文視です。
今回の主役は彼。
「薬が嫌いな薬屋」ことけんけん。僕の愛すべき弟でもある。
昨年から置き薬屋で独立し(偶然にも3姉弟同じ年に独立)保険屋さんも同時に、マルチに活躍しています。
そんな彼のお仕事「置き薬屋さんを売りのばす」を考えていこうと思います。
今日もお決まりのアイデアマンのこの子と!
○置き薬は置いてない!なぜかというと…
これを読んでくれている皆さんの自宅に「置き薬」はありますか?
ちなみに僕はありません。
なぜかというと…
あれ。この後の言葉が置き薬の改善点になるんじゃない!?
気づいてしまったので試しに自分を深掘っていきます!
セルフコーチングから置き薬のニーズを引き出す!
我ながら面白い発想。
なぜかというと…その1
「置き薬ってどうやって注文するの?」が不明。
これに関しては、頼み方を知ったからじゃあ置こう!となるとは限りませんが…
なぜかというと…その2
「なんだかたくさんの詰め合わせが来るんでしょ?」バラエティパックはいらないよな…という心理。ここは改善できたら良さそうだな。
なぜかというと…その3
日常で使っている薬は決まっているから。
僕の場合、偏頭痛持ちなので頭痛薬。あとは胃薬と目薬くらいかな?これは間に合っている(と思い込んでる)ここも提案の余地がありそう。
現に置き薬を持っていないからこそ出る意見。
これを改善する案を考えていこう。特に2と3は良いな。
○「だから」置き薬を頼もう。にシフトする!
その1の課題
「オーダーの仕方がわからない」
これに関して考える。
これはもう、名刺・SNS・HPに掲載していくしかないかな…
「注文はこちら!」みたいに。
少なくともオーダーの仕方には困らなくなるはず。
その2の課題
「たくさんの詰め込みセットが来そう」
せっかく薬箱(ボックス)があるんだから「カスタマイズ」するのはどうだろう?
例えばネット上でカウンセリングをする。
あなたの薬箱に必要な薬の種類は?って。
僕が嬉しいのは
「頭痛特化BOX」
薬のことは全くわからない。
だからこそ市販薬を適当に飲んでいるんだけれど、これに用途が加わると一気に薬箱が欲しくなる。
頭が痛くなりそうな時はA薬。
なんか嫌だなー。くらいならB薬。
もうダメなやつだ…はC薬。
こんな感じに。
わからないが故に実は薬を飲むのが怖かったりする。
体に良いものではないという意識や、毎日飲んだら副作用があるのでは?という恐怖がある。
だから僕はかなりの確率で「我慢」という選択肢を取る。
みんなの周りにもそんな人いない?
そんな時に「これはすぐ飲んだって弱いから大丈夫だよ」という言葉の処方箋が一緒に添えられていたなら、それだけでほっとすることができそう。
僕なら欲しいな。頭痛特化BOX。
その3の課題。
日常で使っている薬は決まっている。
これに関しては是非「コーチ&コンサル」をしていただきたい。
自分の症状に合う薬ってどれ?
現状使っている薬の特徴は?
根本の解決策は?
こんなふうに聞き取りから、自分にとっての一番を探していけるなら安心する。そもそもの改善方法も知ることができるなら「改善プログラム」を販売することだっって可能だと思う。
○ けんけんvs時代
置き薬屋さんは正直縮小していく業界なのかな?って思います。
ドラッグストアーで気軽に薬が買えるからね。しかも欲しいものを欲しいだけ。ついでに食品も買ったりして。
時代の流れはITを使っての「無人処方」になるのかな?そう考えるのは自然な流れだと思います。コンピューターは便利。
「だから」薬屋さんから薬を買うには
「そこにしかない商品・会話や温もり」
置き薬やさんから欲しいのはやっぱりこの辺りかな?
わざわざ家に来てもらって、話してくれる。
この工程がITやロボットにはまだまだできていない。
うちの弟は人の懐に入り込むのが尋常じゃなく上手い。
適度に馴れ馴れしく、かつ清潔感と礼儀は正しい。
こういう人を「人たらし」というんでしょう…脱線。
つまり、彼には対人関係の才能がある。
僕が考える置き薬やさんの活路。
それは時代に逆行すること・ヒヤリングから薬の種類を集中することです。
流されるのは3流。
乗りこなすのは2流。
利用して1流。
みんながドラッグストアーでは知り得ない情報と、自分専用BOX(お医者さんでいうカルテのイメージ)で「誰もやったことがない」波を利用して行って欲しいと思います。
長々と読んでいただいてありがとうございます!
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