手を替え品を替え、変わること無い日々は続いていきます。
「教えることは学ぶこと」
学生に伝えて、教科書を改訂しての繰り返しの中で
今まで曖昧なまま、靴作りをしていたところがあらわになった2年半。
人に聞いたり、調べたり。
曖昧なところを消していく作業は教室が休止となった今も。
むしろ、これからもずっと続いていきます。
宙ぶらりんとなってしまった教科書作りを
続けているのは学生との約束もありますが
自分のためだったりもします。
しかし、いつまでも「知見コレクター」に終始していてもいけません。
自分の手を動かし、経験を積んでいかなくては。
手を替え品を替え、勉強することに変わりはありません。
お世話になったご近所の工場や工房に
一応、区切りですからと挨拶して回りましたが、
今までと変わることのない日々は続いていきます。
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伊藤孝|シロクロ製靴(奈良の小さな靴製作所)
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