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首の痛みも、心地く感じられるから不思議です。

本日の底加工の修行は、底に靴のサイズの箔押し。

ある程度の数を一度にこなさないと覚えられないからと
師匠の配慮からこの作業のみ集中しておこないます。

底に箔のテープを重ね、熱せられた金属の印を押しあてます。

大切なことは金属の印の位置がぶれることなく
底のセンターにくることと、印を押しあてる強さと時間。
少しでも強すぎたり、時間がかかると印字が滲んでしまいます。

この2つを意識して神経を尖らせます。
作業終わり、とても首が痛いです。

この作業、老眼な師匠はあまり好きではなく、
早く僕に任せたいとのこと。

お役に立てることが増えるのは僕も望むところ。
任せると言われてしまうと、
首の痛みも心地く感じられるから不思議です。

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