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皆さんお疲れ様です。 今日はまた新しく本を読みましたので、書評というか感想というか色々書きたいことを書かせてもらいます。 これもまた、書店や本屋さんでは目立つ場所に置かれていた作品で、とても綺麗な女の子がすごく目に入り内容は確認せず購入しました。 ネタバレはしませんが内容を少し使います。 ん?これはネタバレになるのか とりあえず真相はいいませんのでご安心を 『みんな蛍を殺したかった』感想 読んだ感想を一言で言うなら、面白いではなく 考えさせられる?『どうするべきだった
某新聞社チャリティー展出品作二点 毎年出品しているチャリティー展。昨年はコロナで中止になった。 作品ー赤 Oil on canvas 24x33.3cm 顔 Oil on canvas 33.3x24cm
「理屈はどうとでもつく」 私は天性の相対的意識を具えて生れて来た。 故に徹底的な相対的意識を所有した個人主義者でもあった。 今日蔓延している「唯物論的世界観」の実体は私にとっては日常的意識であった。 人間が考え出したあらゆる「価値観」「世界観」等簡単に相対化可能である。 例えば、肉体即自我という虚無主義的観点からの言い分はこうである。 「一体、誰が人間は道徳的に生きねばならぬ、などという事を決めたのだ。どうせ一回きりの人生をどのように生きようが他人の知った事じゃな
「自己愛の不徹底」 拙著「小林秀雄論」より抜粋 自明の事と言えば自明の事だが、本当に我々は自分自身を愛しているのだろうか。さらに言えば自己認識をしているのであるか。我々は通常では自己愛を悪しきものとみなしている。無論、狭義の意味で用いられているのだが、その判断は何の根拠があって、誰によって、何の為に悪しきものと決定されたのか?殆どの人々はこの日常何気なく使われている言葉すら理解もせずに使っている。 真の自己とは何か? 我々が人間と呼ばれ、生き、生活する。一体我々はどこか