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#2 旅とフライト②

マイルを貯める日々

コロナのちょっと前あたりから大きく変化したことと言えば家族の仕事。気づけば年間100回ほどのペースで飛行機移動するようなハードな生活に変わっていた。ほとんど国内線でときどきアジアな短距離路線。

日々の支払いも航空会社系のクレジットカードを使い分けるようになり、飛行機に乗る夫とクレジットを使いまくる妻との連携でありがたいことに蓄積マイル数が爆増。その後、LCCが体力的にも精神的にも厳しくなってきたこともあって自然とLCC乗りこなし族から完全JAL(ときどきANA)マイラーになった。

旅行支援と旅行の再開

コロナ禍に突入してからしばらくの間はさすが出張もなくなり、私も家族も自宅にておとなしくリモートワークするようになっていたのだけど、思っていたよりも早く国内出張が解禁。

その頃はマイルの有効期限の延長措置がされていたこともあってマイル数にも余裕があったのと、今ではちょっと懐かしい「GoToトラベル」も大いに活用させてもらうことで国内旅行も再開。2022年秋にはお待ちかねの海外旅行も解禁!とは言え、私は家族会員の恩恵を受けているだけなのでLCCに乗りまくっていた頃とは違って家族の貯めてくれたマイルに感謝しながら多少遠慮がちに旅行を計画するように…。

燃油サーチャージの存在感

遠慮がちに計画するようになった要因の一つには、燃油サーチャージが大きい。コロナ前にはフルサービスでもLCCでもさほど気にしたことがなかった燃油サーチャージだけど、いつの間にやら爆上がりしていた値段に毎回驚く。

ちなみに2024年直近で予約した東京ーバンコクはサーチャージだけで2人で往復6万円超。特典航空券だからほぼダタ。お得すぎ!と言う気持ちで支払いの画面に進むと出てくる金額としてはなかなかの存在感。LCCの場合だと基本的に表示の運賃に燃油サーチャージも含まれているから支払いのタイミングで感じる驚きはないけど、台湾便なんかはチェックしてみると昔と比べて価格が上がっていると実感。

特典航空券は取りにくいのか

我が家の場合メインはJALで行先によってはANAと言う感じでチケットを探すのだけど、大型連休は外しているからかどちらも狙っていた日程で特典航空券が取れずに悲しい思いをしたことは一度もない。

特にANAの特典航空券は取りづらいと言われることがあるみたいで、完全ANA派の友達は行きたい日程で空席があった試しがなくてマイルを貯める意味があるのかとブチ切れていたことがある。有給休暇を取れば?ということかも知れないけど、それが難しい職場だとあまり恩恵がないのかも。

たまには初心に立ちかえってみる

それでも時々香港ーバンコクみたいな近距離路線では便利なLCCを利用することもあるけど、海外のLCCは支払いのタイミングでクレジットカードの謎エラーに遭遇することがよくあるから毎回ハラハラドキドキさせられる。チケット予約は無事に完了したのに、座席指定の追加料金はなぜかエラー、、なんてことも。でもそんなプチトラブルも旅の醍醐味だと楽しめる心は忘れたくない。カードの不正利用だけはありませんように!