職場でいびられている話
12月に転職して3か月。最近,私は(たぶん)Qさんにいびられている。
Qさんはこの職場では10年くらい先輩にあたる人。大人しそうな顔をした女性であるが,攻撃的な言葉選びをするいじめっ子中学生のようになる瞬間がある。
初めて職場で少人数のランチ会に誘われた日,その人は私に「Aさん,けっこうな年ですよね,何歳ですか?」と皆の前できいてきた。また「どこに住んでいる?何丁目?何番地?」まできいてきた。別の同僚の人が(ちょっとききすぎじゃないの?Qさんどうしちゃったの?)という感じで目を見開いていた。
とくに年齢については,Qさんが私の転職時の面接官のひとりだったからこそ知り得ている情報である。ランチの場で皆の前で「けっこうな年ですよね」とか言うのはハラスメントだよなとあとになって思った。
その場では言葉を濁し,まあ年齢はQさんさんと同じくらいかと思いますとだけ伝えた。そのときは,まだQさんが私をいびってきてるとは考えず,ちょっと率直すぎて言葉が過ぎちゃう人なのかな?くらいに思ってた。
しかしこの先,3個くらい爆弾を投げられた。それらの状況をひとつずつ書いていくのは疲れる。
かわりに,色々考えて,今朝、言いたいと思うようになったことを書いていこうと思う。(口悪いです,悪口は江戸っ子に習いました)
テメーがまともに引き継いでねえだけじゃねーかばーか,ここ半年なにやってたんだよはこっちの台詞だよ。人のせいにするのもいいかげんにしろ
自分にしかできない仕事なんてねえんだよ。自分にしかできないようにしてるのはテメーのやり方がまずいからだろ,きっちり引き継げアホ,ゆるさねえからな…
とまあ,自宅で歯磨きしたり,シャワーしたりしながら,頭の中で罵詈雑言をリハーサルした。(繰り返すけど,めちゃくちゃ口悪いよね)
しかし実際に言ったら周囲から私がやばい奴と認識されるだろうから,言わなかった(そして,言わなくてよかった)。
あと自分は癌になってしまったので,これから休みもふえるかもしれないし体力に自信もないよ。
※後日談
この方とはこの後,会う機会がなくなった。そしてこの方からのメッセージの伝え方はともかく,メッセージの内容については,あとで考えると役立つことも多かった。
自分もできる仕事をやるしかないし,一生懸命やっているうちに全く気にならなくなった。
だから結局Qさんには嫌われていたとかいびられていたとかではなくて,ただ自分の不全の時期と,この方の不安の高さやコミュニケーションの不器用さがミスマッチしてた悪い時期だったのだと今では捉えている。
この頃話をきいてくれる人々や,こんな風に書くところがあって本当に良かったと思う。
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