親友と決別した話
2021年8月29日にYouTubeチャンネルを開設した。
8月30日現在では、一件も動画をあげていない。
結局動画ではなく、静止画に音声と字幕が付くようなレベルのものになると思うが。
実は、シロクマパンダは以前、友人と二人でゲーム実況の動画をあげていた。
以前と言っても最近だ。【2021年4月1日~2021年5月末まで】
辞めた理由とまた再開する目的についての話。
YouTubeを本気で行う者とそうでない者
見出しの通り、辞めた理由は「YouTubeに対する気持ち」だ。
彼は最後、色々と私と距離を置きたい理由を並べていたが、実際は違うと私は何となく思っている。
彼に確認を取ってこの記事を書いている訳ではないので、詳細は書けないが
きっと彼の人生にYouTube等の仕事以外で使う時間は全て交際相手または自分が楽しいと思える時間に注ぎたかったのだろう。
それを否定する気持ちはない。
むしろ、そこまで突き抜けてくれるのは助かった。
単純に彼は本気でYouTubeをやろうと思っていなかっただけなのだ。
人気が出るまでは毎日投稿をしよう!と語った彼は動画編集をやらなかった。全て私が編集し、私が動画をUPし、私がTwitterなどで告知していた。
そこに不満はない。私は本気だったのだ。
週に一度私の家で集まり、ゲームをして、少し談笑する。
その状況を面白おかしく編集し、動画をUPした。
それが、楽しかった。
きっとそれだけだった。
だが、ある時、彼も動画編集を行うと言うので、お願いした。
その間も私は私の動画を編集し、動画をUPし続けた。
一日10分の動画を5本近く編集する日もあった。
それが5月のゴールデンウィーク付近だろう。
その辺りから、彼からの連絡は途絶えた。
色々と事情があったことは、理解しているが
感情が追い付いてこないのだ。
こんなに他人に期待し、落ち込んだのは人生で初めてであった。
正直冷たく当たってしまっていたかもしれない。
厳しく詰めてしまったかもしれない。
そういった懸念は連絡が滞ってから少しづつ感じた。
そして、約一か月間経ち、連絡が届いた。
「友人関係も、YouTubeも終わりにしたい」そんな連絡だ。
正直分かっていた部分もあった。
交際相手から私との関係やYouTubeを非難されていることもわかっていたし
彼がYouTubeにかけることが出来る時間が少ないこともわかっていた。
だが、こうして終わってみると、清々しかった。
自分はやれることを毎日精一杯こなしていた。
しかし、他人のそんな言葉でこの二か月間毎日更新していた動画も、編集し撮りためておいた50本近くの動画も、深夜も寝る時間を忘れるほど楽しかった編集時間も意味をなさないのだ。
そんな結論でも清々しいと感じたのは、きっと本気でやっていたからだ。
ふと考えるのだ、きっと彼は本気でやっていたと言えるほど、YouTubeに時間も誠意も注いではいなかった。
そんな彼はあの期間をどう消化していくのだろう。
もう関係のない人物であっても、今まで仲が良かった間柄だ。
多少は心配するくらいの良心は持ち合わせているつもりだ。
再開するのは、残り火を処理したいから
そんなことがありつつ、3か月ほど経ったが、私はYouTubeを再開しようと思う。
どうしてだろうか。そんなに楽しかった思い出も無ければ、むしろ友人だった彼には申し訳なさしかないのに。
もっと私が上手くスケジューリング出来ていたら、彼の交際相手との関係性を維持していたら、彼にもやりがいのある仕事をお願い出来ていたら、私にとってYouTubeは私の能力の低さを露見させたものだった。
しかし、動画編集やおしゃべりは好きだった。
動画が人気になる。広告を早くつけたい。収益化したい。
という義務が今は無い。
しかも、時間にも囚われずに録画し、UPすることが出来る。
私の中の残り火をゆっくりでいいから、YouTubeという場で燃やしてみたいと思う。
もちろん。目指すは登録者100万人だw
冗談はさておき、収益化くらいはできるように頑張ろうと思う。