屋号に小屋という意味の「hut.」をつけた理由。
こんにちは。 関目 峻行(@shirokumahut)です。
書きたいことを書いていくことを決めてからの第二弾。
今回の記事は、『屋号に小屋という意味の「hut.」をつけた理由。』
前回の『僕が屋号を「shirokuma design hut.」にした理由。』の中でもつけた理由の1つを書いていますが、実は、他にも「hut.」という言葉を選んだ理由があるんです。
1つ目の理由と屋号の「shirokuma design hut.」の意味についての記事はこちらを参照ください。
【 僕の目指している働き方 】
僕は、社会の中で働くようになる前の学生時代から、そして、社会の中で働くようになってからも目指している働き方があります。
それは、僕1人では実現することができない働き方です。
ただ、どこかや誰かに依存する働き方とも異なっています。
それは、クライアントの要望に対する、要望の最適解の幅や領域を広げることの可能なチームを作ることです。
- 仕事をしていて思うこと
今、僕は「shirokuma design hut.」という屋号のフリーランスです。
デザイン案件に対して、店舗や住宅の内装やイベントなどの空間デザインや、ポスターやチラシ、さらには名刺やステッカーなどの印刷物のデザインロゴデザイン、名刺のデザインなど、デザインという大きな括りの中での領域で仕事をさせてもらっています。
でも実は、要望の内容によっては、デザインという領域とITという領域をまたいだ提案ができるともっと良いのになと感じることがあったりします。
空間をデザインして、場所が出来上がって、はいおしまいという関わり方ではなくその場所の運営が始まってからも、イベントや空間の活用に関わり続けられたら良いのになと思うことがあります。
- チャレンジしてみたこと
僕のこれまでのお仕事の中で、あるエリアのいくつかの空き物件の活用方法を、0から企画して協力者を集め、空間デザインをして、場所を作り、運営に関わり、周辺環境や状況に応じて変化させていく場所を作るということをしていました。
そこでは、デザインという領域の中で様々なことをしました。
すでにある店舗の外装デザイン、メニューのデザイン、イベントの企画、チラシのデザイン、他の施設との連携など。
この辺りを書いていくと長くなってしまうので、興味ある方は、「チャレンジわかまつ1年生。」というマガジンの記事を読んでみてください。
- 触媒(カタリスト)という可能性
はい。
何が言いたいかというと、様々な領域の専門性を持った集団。
つまり、領域に縛られないチームを作りたいということです。
しかし、イメージとしては、いろんな専門性を持った人が1つの会社にいてプロジェクトに取り組むということではありません。
各々が、各々の事業をしていて、独立していることが大前提です。
各々経済的にも独立した人たちが、案件の内容によって加わったり、加わらなかったりと毎回チームを編成してプロジェクトに取り組むという環境が作れたら。
その時は、僕はデザイナーという肩書きにもう1つ肩書きを加えたい。
それは、「カタリスト(Catalyst)」
意味は、触媒。
触媒とは、特定の化学反応の反応速度を速める物質であり、自身は反応の前後で変化しないもののことです。
「デザイナー兼カタリスト」
僕の目指しているのは、様々な領域をまたいで仕事をするという形。
【 「hut.」とつけたもう1つの意味 】
「hut.」意味は、小屋。
小さな建物の小屋。
小屋がいくつか集まったらどうなるだろうか。
僕は、それは集落になると思う。
じゃあ、仮想の人工集落(コロニー)になったら?
はい。
ここまで読んできていただいた方はなんとなく意味がわかるかと思います。
独立したいくつかの小屋。
その小屋の集まり。
集団なのか、集落なのか、はたまたチームなのか。
どんな名前でどんな形かは、まだわかりません。
もしかすると、シェアオフィスやコワーキングスペースは、僕の目指している形の1つなのかもしれません。
僕が、「hut.」とつけたもう1つの理由は、チームを作りたいという思い。
【 建築設計集団 4kado design studio 】
僕は、「shirokuma design hut.」という僕個人以外にも属して活動しているチームがあります。
「建築設計集団 4kado design studio(ヨツカドデザインスタジオ)」
このチームについては、また別な記事で書きたいと思いますが、簡単にいうと建築という領域の中で向いている方向が違う4人が集まって1つのプロジェクトに取り組むことで、1人では思いも付かない新しいことにチャレンジしてみようとコンペや実際の空間作りに取り組んでいるチームです。
もしかすると、これも僕の目指しているチームの形の1つなのかもしれません。
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