社内でも情報発信を始めました
ここ最近観たり読んだりした動画や本では「情報取集」と「情報発信」の重要性を説くものがとても多いです。ここで大事なのが「収集」だけでなく、自分の頭で考えて編集して「発信」することです。
「ジョブ型雇用」への転換があちこちで最近聞かれますが、まさに自分なりの強みや専門性を蓄積しつつ、発信して国内外に自分の存在をアピールできます。そこから人の縁や仕事のきっかけができるかもしれません。筆者がnoteを始めたのもそんな考えからです。またそれまで9年間以上はただ愚痴を呟くだけだった鍵付きのTwitterアカウントを公開し、情報発信を始めたのもこの動画がきっかけでした。最初は筋トレ、そこからライフスタイルや障害のこと、働き方に関する全般に広げていきました。筋トレに関しては昨年10月に呟きの内容をまとめ、Kindleで出版しました。読んで下さった方から時々嬉しいご感想を頂くこともあります。
現職でも社内SNSで発信をしているのは前に書きましたが、働き方や生き方の発信は現職では効果がなさそうだと考え、最近はお役立ち情報の共有ぐらいにとどめています。
一方で業務に直結した情報発信はほぼ毎日しています。最初は社内SNSでの発信を上司に提案しましたが案の定「上司ブロック」に遭いました。そこでやむなく部署内で業務に関する国内外の情報を毎日コメント付きで発信しするようにしました。
詳細は以下の記事に書きましたが、Newspickや国内外メディアサイトのメルマガや通知、仕事に関するキーワードを設定したGoogleアラートで毎日ニュース記事が勝手に入ってきます。外国語のキーワードを設定しておくと日本には入ってこない記事も入ってきます(情報量がダントツで多いのは英語ですが、フランス語だとカナダ東海岸やアフリカのマイナー記事も入ってきたりします)。見ていると実は日本語の情報って随分少ないなぁと思うことも。まぁ日本人は世界人口の1.6%しかいないので当然ですが。
そうやってニュース記事を毎日眺めているとだんだん世界の流れが見えてくるのも上の記事で書いた通りです。その結果がいま話題の「経済安全保障」の経営層向け提案で役立っています。資料のまとめをさっき(昼過ぎに)上司に提出しました。また「上司ブロック」が来たら「前もそれで失敗しましたよね?」「必要なら私が直接役員に説明しますよ?」と(言葉は選びつつ)返そうと思ってました。ただ流石に↓の件で懲りたのか、上司は今回無下に突き返さず、「検討します」との返信。
それ以外では有料ニュースアプリでも実名でコメントを書き込んでいたりします(こないだはコメントに80件近い「いいね」が付いて自分でもビックリしました)。まだ収入や仕事にはつながっていませんが、今後も「わらしべ長者」を目指しフラフラと性懲りもなく色々手を付けてみようと思っています。