何もかも

何かもうまくいかない。

こんなにうまくいかない日があるやろか。

行きたかったシルバーリングメンテナンスのお店も、足爪ケアも、パスポートの氏名変更も、銀行も時間的に行けないとか予約とれないとかでいけなくて。行きたいお店も全部休み。いっぱい。

行こうとしたら営業時間が夕方までとか、噛み合わない。なんなん。

元はと言えば旦那のアダルトビデオを発見したせいで気分が猛烈に悪くなったせいや。せっかく午後休みで、美味しいカレー屋さんで昼御飯食べてすごく良い感じで、あとは役所いったりして、指輪メンテナンスしてとか色々考えてたのに。

気分を台無しにされたことにイライラしたし、何もかもがうまくいかない気がした。

なんとなくいやなことはしない方がいいと、内田樹先生の本にはあったけど、その辺が鈍りまくっている気がする。今日はおとなしく家に帰ったほうがいい気がしていたけど、せっかくだしという気持ちが抜けなかった。

タワレコで星野源が流れてるのが聞こえて、角度でいえば10度くらい、少しだけ気持ちが明るくなったし、花屋でお花見たり、近所の神社通ったりしたら合計で35度くらいは気持ちが明るくなったと思う。

タピオカドリンクが飲みたくて入ったドトールはタピオカがあまりに人気過ぎて、しばらくの間、注文できなくなっていた。

ここでやっと落ち着けると思ったら、おじいさんが空いてる席がたくさんあるのに、真隣に座ってきた。頭が熱くなった。血が上りやすい。なんで、なんで、なんで。なんであんなに席空いてるのに、わたしの隣に？もう全部がよってたかって邪魔しようとしてくる気分になる。

ホットヨガもスピードについていけず、ただ汗を流して終わった。

「わざわざ」というパン屋さんをされている、「平田さん」のnoteを読んでいたら、会社も経営されてお母さんですごい人なのに、ズブズブな面があることが書かれていた。

その瞬間に宇多田ヒカルが流れてきて泣けてきた。目の前には黒いワンピースに、素足にスニーカーを履いた外国人の女性。身軽なその人をみて、荷物だらけで汗でベタベタな自分が嫌になる。今日は区役所に書類を取りに行くことはできた。美味しいカレー屋さんに行った。発売日を気にしていた星野源のDVDを買った。朝には洗濯ものをした。何もできてないわけではない。私は自分を過信しすぎてないか。まだまだ、人からよく思われたい、しっかりしなければならない、なんだかわからない〜しなければならないに縛られている。

このnoteを歩きながら書こうとしていた。全然スッキリしない。電車の中とか、駅のベンチとか、どこでもいいから、ちゃんと止まって書いたほうがいい。

きっとイライラのほんとの原因はいろんなことの準備不足で、時間を調べるとか、そんなことでいいのに。

めんどくさいと不機嫌は厄介なことは、いろんな自己啓発本に書いてあるのに。

機嫌のよい、カラッとした人になりたい。

風通しのよい人になりたい。

33年生きているのに、私はまだ私を受け入れて認められてないのかもしれない。

とりあえず銭湯にいこう。