新年度を迎えて
新年度。。
今年は全く意識していませんでしたが・・💦
精神科クリニック勤務となり、3月末の異様な静けさ(空き具合)に少し違和感を感じていました。
新年度〜GW前後の大きな環境変化を控えた時期だった事もあるのかもしれません。
年明けの1月に新規の患者さんが多いと感じたのも錯覚ではなく、年末年始の連休明けの影響があったのかもしれません。
こんなことを言うと運営面からは怒られますが(笑 新しい環境変化のこれからの時期でメンタルを崩してしまう方が本当に少なくありますように願います。特に新卒や中途の第2新卒等、若い世代の方々が新規で来院されないことを願いたい。(10代は基本関わらないので学生の話は置いておきます)
職場環境や個人のメンタルヘルスやラインケア等、本当に崩れてしまう前に出来る事もあります。精神科の治療に頼ることは敷居を低くすべきだと思うので、早期発見・早期治療は当然大切ですが・・
医療で補いきれない部分には“家庭での生活”や“職場の内部”でのフォローが一つあると思います。
どんなに良い薬を処方されようと、どんなに親身に話を聞いてもらえたり、検査をしてもらっても、環境を変える事が出来るのは当人であり、周囲の人達。そして、組織です。
ここには本来、医療の中で出来る関わり・支援もあるはずだと思います。
GW前後が、凄まじく忙しいと聞いています。他の理由も重なり、それは必然ですが、精神科クリニックで勤め始め、まだまだ慣れずに、不甲斐なさや力不足を痛感している中でも思うことは・・
他責(他人も他機関含)ではなく、自分(組織や家庭含)で出来ることを考えて実践する(の支援・サポートを受ける)ことの大切さです。
新年度が始まり、環境やサポート体制等が整っていれば、本当は来院せずに済むはずの新患さんや大きく崩した再来患者さんと出会わずに済む事を心より願いつつ、、
こういったタイミングで来られる方とのご縁・キッカケは大切にして、今後に繋げていきたいものです。
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