3年前の研修記録より
昔の研修の報告書・記録を読み返しながら…noteに落としておこうかなと思います。当時の自分の「メモ・記録」を修正・加筆をしようと思いましたが・・・むしろそのままの方が良さそうなので当時の自分の書いたものをそのままUPとしました。
結構今の自分にも繋がる大切な研修だったんだなと・・しみじみ思い出していました。答えではなくて、自分で考えるヒントやきっかけをもらえる大切な機会。また研修に・・外にたくさん出て行きたいと改めて思います。
「生涯にわたるキャリアデザインとキャリアカウンセリングによる支援」
■メンタルヘルス=服薬、休息を医師は薦めるが、「キャリアとの関係性」も大切。
→本人がどうしたいのか?今の仕事とキャリアの適合性、それまでの経験・知識・スキルは?
■仕事の内容よりも上司との関係が大切。無駄なストレスは与えない。
→出会った上司の質で5年後のその人は全然違っている。当たり・ハズレがあるという事も悲しくも現実。
■「育自」=自分を育てる。今の自分よりも未来の自分を育てて下さい。
■定年後、自分から仕事をなくした時に何が残るのか?
→名刺は会社からの借り物。現役の時点で、「名刺」がなくなった時に何が残るのか考えておく。会社にキャリアを預けない。自分でどう創っていくのか考える。
■名刺・肩書きがなくなると何も出来なくなる人が多い。自分の足元に何があって、何が残るのかをしっかり考えておく。
■キャリアとは、「仕事」だけではない=「自分の時間を持てているか」
■大学で学んだ事だけでは生きていけない。時代の移り変わりについていけているか。
■今の自分が100点満点と言う人はまず居ない。皆、薄々このままじゃいけないと気付いている。
■ちょっとした待ち時間、細切れの時間をどう活かすか(本を読む等)
■どんな企業に勤めていようと「自分を活かせているか、活かそうとしているか」が大切。
■人間は生きている限り、発達をしていく。 =「生涯発達心理学」
■キャリアについて、「過去」「現在」「未来」の自分を書き出してみる。
→キャリアデザイン(3年、5年後)をする事で、その間の3年、5年が全然変わる。
例.5年後の職務経歴書を作ってみる。5年ごとの自分を見直す!それも勿論自分でやる。
■信頼関係とは、「期待に応える」という事で生じる。
■必要のない仕事は存在しない。今の仕事が活きる事が将来ある=今を大切にする。
→若い人には「優しい仕事程、手を抜くな!」が大切。上司から「その人に、そんな仕事をさせているのは勿体ない」と思わせる。どんな仕事の中にも得られるものは必ずある。
■組織の目標があるという事は、そこに属する人達の「個人の目標、未来」が必須。
■雇用面接では、若い人(学生)は特に顕在しているものではなく、ほとんどが潜在能力を見極められ、期待されて雇用に至っている。
■私、なんでも出来ます=ジェネラリストは、「何も出来ない人」に等しい。
→専門性(自分らしさ)が必要。担当して、その仕事の専門性を深める。
■本を読むという事・・・自分に合った専門性・強みに繋がるものを読み重ねる事が大切。ただ手にとって何となく読むだけでは繋がらない事も多い。
■人脈形成とは、「自分を他人に知ってもらう」ということ。何かあった時に声を掛けてもらえる。辞めた会社の人との関係は維持した方が良い。
■自分のキャリアは自分で作っていくもの。会社や上司は作ってくれない。
→やりたいことをやるには、根拠や実績が必要
■自己投資・・・研修費用を会社が出してくれる、大学の授業は親がお金を出しているという事は、モチベーションは上がらない。本当に受けたい授業や研修であれば、自己負担で参加するぐらいの気持ちも必要。元をとらないといけないという気持ちになる。本当に成長したいと思うなら、自腹で参加しなさい。
■キャリア=人脈でもある。同窓会には30歳を過ぎたら出るべき。同窓会は、大切な「異業種交流」の機会。全員が同じ職業という事はありえない。
■大手の本屋へ月1回顔を出してみると、必ず1、2冊は読みたい本があるはず。買って鞄にしまっておくか積ん読でも良い。
■老いる事をマイナスと捉えない=生涯発達。年をとるほどに分かる事は増える。年をとらなければ分からない事も沢山ある。
■キャリアは、2つとれない事もある。何を取り、何を捨てるかという選択も大切。
例.子供をとるか、自分のキャリアをとるか(女性に多い)
■主観的幸福感・・・他人がどうこうではない。自分がどう思うか・自分がつくっていく。
■中年期は、有限性の自覚をする時期。友人や親との死別等の現実との対峙。
■危機は好機。今日の研修で危機感を持ったのならそれで良い。
→安定期に誰かに相談をする人はいない。転機をどう捉えるかが大切。
■仕事をふる時に、フォローをしていますか? フォローをしない人が多いのが現実。
■自分から変わる=自分を変える方が楽。自分から変わるしかない。
■企業のアピールの中で、マイナス(ネガティブ情報)を出す事も今後は必要かもしれない。
→GDにて、「営業で失敗だらけの新人の映像を流し、その後で数年後にこれだけ変わりましたという成功している映像を流す」という手法をとっているというお話有。
■カウンセリングの中で、「あの人がこうだから・・」という相談の時は、「そういう人なんだから割り切りなさい」と伝えている。そういう人に対して、あなたはどう接していきますか?どう対応しますか?という話が一番建設的。
■大きな決断は時間をかける。夜に結論を出さない。夜は暗い中で考えるのでどうしてもネガティブになりがち。
■不安定な時期を減る事で、次の時期は質的に向上していく。
→葛藤した時期(修羅場や苦しみ)を経て成長する。ぬるま湯では成長できない。
■維持する課題、改善する課題、新たに獲得する課題を明確化していく。 →そこから、アクションプランを考えていく。
■自分は何が出来るのか? やるべき事は何かを考える。 ■弱みのない人はいないが、そこに甘えてはいけない。
■目標なくして行動はしない。行動なくしても目標は達成されない。 →まず、始めてみるという事が大切。
■先まわりして、助言をしたりしない。答えは本人が必ず持っている。
■キャリアデザイン研修は、必ず上司と共有をする。
→企業によっては、「辞める」という事をキャリアデザインに入れても良いというところもある。=転職も含めて大切なキャリア形成。
■自分が捉えている通りに相手も同じように捉えていると思い込む危険を忘れない。
→同じ絵を見ていても違う絵に見える可能性もある。考え方や捉え方も同様。
■自分が見たいように見ているだけという可能性・・・多様という事を忘れない。 →リフレーミングの視点も大切。
■今の仕事は、たまたま・偶然かもしれない。しかし、それを「意味あるもの」に変えるかどうかは自分次第。
■いろんな場へ自分を持っていく。チャンスは準備のある人のところへやってくる。
■まとめ・・・「生涯育自を大切に」
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