【シネマメモ帖 「弥生、三月-君を愛した30年」】
波瑠と成田凌のW主演映画。
30年間のある1日を舞台に、昭和〜平成〜令和の時代を通して、運命に翻弄されながらも一途に互いを愛し続けてきた2人の男女の半生…みたいなストーリー。
「ステキな片想い❤」みたいなものかと思いきや、ストーリーが進むうちに、主人公二人の周りに出てくる、いじめ・死別・事故・離婚・不倫・大震災…となかなか重苦しい展開が繰り広げられる。
人生30年も続けてれば、恋愛ラブラブだけでなく、辛い・悲しい・しんどいこともたくさんあるわけで。
人生、山あり谷ありですよ。
そんなことを実感できる約1時間40分。
テレビの2時間ドラマっぽい印象なのは承知済。
ただ、スクリーンで観る波瑠はやはりカワイイ。
女子高生役から中年女子役まで全て堪能しました😅眼の大きさにうっとり。
あと、近年の成田凌の勢いも実感。
ただ、とぼけた演技がなんか「欽ちゃんファミリー」風味。昭和臭い…。
あと、二人の共通の友人役の杉咲花もかわいかった。
この3人を大スクリーンで愛でるのが本作の楽しみ方です。
追記:
バス🚌と携帯電話📱による演出が効果的。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?