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【シネマメモ帖 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」🤡】
ジョーカーと別れたクレイジー女子ハーレイ・クインが、謎のダイヤモンドを巡る悪党・警察・殺し屋・サギ少女の抗争に巻き込まれドタバタやってるうちに、女子ーズでワンチーム組んで、悪党軍団と格闘しまくる、という、かつての「月曜ドラマランド」を彷彿とさせる潔いくらいシンプルなストーリー(褒めてますよ)。
過去のDC映画とか前作「スーサイドスクワッド」とか観て予習する必要、全くありません!
本作単体で十分に楽しめます。
ストーリーがシンプルな分、ハーレイ・クインのアクロバティックな格闘シーンやまさかの光GENJIばりローラースケートアクションに集中して堪能できます。
また、作品全体のビジュアルが過去のDC映画とは一線を画したド派手な(いい意味でチープな)明るさなのがよい。
特にオープニングのワーナー・ブラザース調のカートゥーン・アニメとエンドロールの「渋谷PARCO」風ビジュアルアニメが観ていてオサレ😂
また、ライバル(?)のMARVEL映画を堂々とパクる潔さがステキ。
終始、ハーレイ・クインが「第四の壁」を破ってうるさいナレーションかますところはDC版「デッドプール」といえるし、はみ出し女子キャラたちが一致団結して、ポップチューン背景に暴れまくるところはDC版「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とも言える…か。
これはプロデューサーも兼ねた主演のマーゴット・ロビーの才覚か?
また、上映時間が約1時間40分くらいなので、観終わっても疲れないし、「また観てもいいかも」と思わせるさじ加減が絶妙!
以上の点から、本作は過去のDC映画ファンとは異なる女子ーズにぜひ観ていただきたいです!
コロナウイルス感染防止で外出自粛が叫ばれている昨今。本作みたいな映画観て、日頃の憂さ晴らしするのもアリ。
嗚呼、外出自粛要請出る前に劇場で観られてよかった!
追記:
今回の敵役ブラックマスクを演じたユアン・マクレガー、見た目がなんか「オシャレな蟹江敬三」ぽかった🤣