【😂ハリィしろかわのゆるゆる映画教室😂】第22回ハリウッド黄金時代の作品とスターたち⑧

前回紹介した1930〜1940年代のハリウッドの8つの有力映画会社（トップファイヴ（パラマウント・MGM・20世紀フォックス・ワーナー・RKO）とリトルスリー（ユニヴァーサル・コロンビア・ユナイテッドアーティスツ））各社が、当時どのような作品を得意とし、どんな映画スターが活躍していたのか、大まかにまとめました。

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⑧#ユナイテッドアーテスツ

■ユナイテッドアーティスツ（UA）では、#チャップリンが「#街の灯」（31）、「#モダン・タイムズ」（36）、「#独裁者」（40）、「#殺人狂時代」（47）と1930年代から1940年代にかけて次々と新作を発表していました。

■一方、当時の2大映画プロデューサー、サミュエル・ゴールドウィンとディヴィッド・O・セルズニックのプロデュース作品の多くがUAで配給されました。

■サミュエルは、「サミュエル・ゴールドウィン・プロダクションズ」を設立。第二次世界大戦前後の映画の黄金期において、多くの映画の製作指揮を手掛けました。

・ジョン・フォード監督の「人類の戦士」（31）

・ハワード・ホークス監督、ミリアム・ホプキンス主演の「バーバリー・コースト」（35）

・ウィリアム・ワイラー監督、ウォルター・ヒューストン主演の「孔雀夫人」（36）

・キング・ヴィダー監督、バーバラ・スタンウィック主演の「ステラ・ダラス」（37）

等です。

■一方、ディヴィッド・O・セルズニックも、「セルズニック・インターナショナル・ピクチャーズ」を設立。多くの映画作品をプロデュースします。

・ウィリアム・A・ウェルマン監督、ジャネット・ゲイナー主演、後に3回もリメイクされる名作「スタア誕生」（37）

・アルフレッド・ヒッチコック監督、ジョーン・フォンティンとローレンス・オリビエ共演、第13回アカデミー賞で最優秀作品賞・撮影賞（白黒部門）を獲得した名作「レベッカ」（40）

・レスリー・ハワード主演、イングリット・バーグマンのアメリカ映画初出演作品でもある「別離」（39）

等です。

■これらの作品に加えて、ハワード・ヒューズ製作、ハワード・ホークス監督のギャング映画「暗黒街の顔役」（32）や、ハワード・ヒューズ製作・監督の「ならず者」（43）が配給されました。

（おわり）

次回からは1930年代から1940年代初めにかけてのヨーロッパ各国（フランス・ドイツ・イギリス・ソヴィエト）の映画作家たちについて、紹介します！

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