Shirakawa Katsutoshi ”Love Smart Citizen City”

スマートシティはについてあれこれと書いていきます。 国内外のスマートシティの状況や、何…

Shirakawa Katsutoshi ”Love Smart Citizen City”

スマートシティはについてあれこれと書いていきます。 国内外のスマートシティの状況や、何を目的にして何をもたらしてくれるのか? スマートシティの理念や国際規格の事、使用されている技術やソリューション、理念、ガバナンス、ポリシーやデータやプライバシー等をテーマに書いていきます。

最近の記事

スマートシティ大邱 まずは韓国の釜山へ

スマートシティ大邱を見に、日本から22人(私を入れて)まずは釜山の金海空港へ集まりました。 今回のプログラムは、現地集合&現地解散なので釜山と大邱の2箇所の空港に集まる自由度を高めました。 大邱市にも空港があるのですが、航空会社がティウェイ航空だけで成田や千歳、関空などで1往復です。 航空会社を選択する自由度があれば良いかな・・・と、思いましたが、やはりバラバラと集まると効率が悪いですね。 釜山の金海空港に早めに到着して4時間近く待つ事になりました。 次回はもう少し考えよう。

    • 22人でスマートシティ大邱へ・・・

      最初は、10人も参加してもらえればいいかな。 そう思って考えたスマートシティ大邱を訪れる視察企画ですが、思いのほかに多くの方にご関心を持っていただき、私を含めて22人で大邱へ行きます。 恐らく、参加者のほとんどは韓国で3番目に大きな自治体である大邱広域市がどこにあるかも知らないと思います。 そんな自分が知らない韓国のちょっとサイズの大きな地方都市でスマートシティが作られているなど想像もできないかも知れませんね。 日本でも韓国でも同様で、一般の市民は日常の中に溶け込んでいるサー

      • 大邱はメーカーズ・ファクトリーの街・・・

        5月22日と23日の「スマート大邱 視察&交流プログラム」で訪れる大邱市の旧市街の事を。 大邱はサムソン創業の地として知られていますが、そのサムソン(三星商会)の工場の周辺に工具の専門店街が500mにわたり形成されていた北城路(プッソンノ)工具街通りがあります。 三星商会は、食品と衣服等から電気製品、そして半導体へとグループ全体で事業を拡大していきます。大邱の製造業で繁栄した頃の賑やかさをこのような専門業の通りの面影から感じることができます。 1990年から2000年にサムソ

        • 「スマートシティ大邱から学ぶスマートシティの作り方」 現在、絶賛 参加者募集中

          スカイランド社のプライベート企画という事もあり、主にプログラムのパンフレットをあちこちに送付しながら参加者を募集しています。 誰もフィットするものではなく、「スマートシティってどうやって作られているのかな?」とか、社会課題のDXってどうするのかな? そんな素朴な疑問を抱えている人たちに喜んでもらえると思います。 イベント概要としては、 「スマートシティ大邱から学ぶ スマートシティの作り方 」 How to Make Smart City 視察&交流プログラム この様な文章の

        スマートシティ大邱 まずは韓国の釜山へ

          大邱市から学ぶ「スマートシティの作り方」

          しばらく、更新をしていなかったNoteの久しぶりの投稿です。 12月1日と2日、27日は、韓国の大邱市を訪れていました。 2022年にリアル開催がされたSmart City World Congress2022ですが、ソウル市がその年のスマートシティとしての受賞をしましたが、ソウル以外にも仁川市、富川市、釜山市、世宗市などの様々な都市がブースを出していました。 その中で大邱市もスマートシティとして単独出展をしていました。 大邱市は、スマートシティの国際規格の認証や街の評価をし

          大邱市から学ぶ「スマートシティの作り方」

          World Smart City EXPO 2023 in ソウル(1)

          韓国で、World Smart City EXPO 2023 が、9月6日(水)から8日(金)の3日間開催されました。 主催は、韓国の国土交通部、科学技術情報通信部、土地住宅公社(L&H)、K-Walterで、韓国のスマートシティを牽引する組織です。 World Smart City EXPO は、2019年を最後に2020年から2022年はパンデミックで海外からの入国ができず、リモート開催や海外出展者や来場者の無い状態で開催されました。 2022年は3年ぶりの開催であり、ム

          World Smart City EXPO 2023 in ソウル(1)

          ソウル市の「メタバース・ソウル」と輸出産業としてのスマートシティ

           2022年、スペインで開催された 「Smart City EXPO World Congress」は、スマートシティの展示会では、世界最大規模で開催されており、2022年も11月にバルセロナで開催されました。 パンデミックの影響もあり、2019年から3年ぶりにリアル開催になりました。世界中が待ちかねていたのか、開催規模も2019年に迫るように各国から自治体、企業、来場者が集まりました。  私が2019年に行った時の印象では、日本政府のブースはなく、NTTなどの幾つかの企業

          ソウル市の「メタバース・ソウル」と輸出産業としてのスマートシティ

          韓国のスマートシティの新しいモデル都市「世宗特別自治市」は遷都の行政都市

          先日、インターネットで東京新聞が、韓国の世宗市について記事として書かれていました。 見出しは、韓国の「新・行政都市」セジョン 出生率トップのワケ ソウルと比べたら子育ての楽園 でも教育は・・・ 記事の内容は、世界でも突出して出生率の低い韓国で、世宗市が例外的に出生率が高いという記事で、2012年に都市がある程度形になって以降、ソウルから14,800人の公務員が移転しています。もちろん家族も一緒なので人口が一気に膨らみ、若い世代は家庭を持ち、子供を産み、ソウルと異なり落ち着いた

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          韓国のソウルで開催される、スマートシティの展示会のこと

          コロナのつらい3年間が終わり、お隣の韓国でも京畿道にあるKINTEX(大型展示会場)で、「World Smart City Expo 2022」が開催されました。 パンデミックの期間中は、オンライン開催や国内向けがほそぼそと開催していましたが、ようやく海外からの人を受け入れてリアル開催になりました。 韓国のスマートシティは日本のスマートシティと異なり、都市マネジメントという思想の元に開発されています。 また、電子政府が活発なように、各自治体にはスマートシティ専門部門がありま

          韓国のソウルで開催される、スマートシティの展示会のこと

          How to Make Smart Citizen Cityを考えてみる

          Facebookのグループで同様のタイトルで少しづつ書いていました。 しかし、FBという閉ざされた関係性の中だけではなくて、私の考えている、ともすると独りよがり感もあるスマートシティに関して発信してみたいという事と、世界の都市のまちづくりを参考にしながら、スマートシティの国際規格(オープンスタンダード)やオープンソースを活用して、グローバルでの調達を行うことで、より良い持続可能性を実現できるまちづくりができるのはないか? そんな視点で、発信してみたいと思います。 FBの過去記

          How to Make Smart Citizen Cityを考えてみる