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とかしてみる ゆるーく無添加お味噌汁⑧

秋はかぼちゃが美味しい。
年を越すと、なんだか…なものを買ってしまうことがあるので、年内にひと通りの南瓜料理を楽しみます。とは言うものの、乳製品を控えているために料理のレパートリーが激減していて、登場回数はそれほど多くありませんが。。。

スーパーでは、4分割されたかぼちゃをよく見かけます。小分けに切られて使い勝手が良いのですが、それでも我が家では一度で全てを使い切ることはほとんどありません。3×数㎝みたいな単位で残ります。
かぼちゃのお味噌汁はわざわざ作るのではなくて、余ったときに作る。

今回はかぼちゃのお味噌汁を〈2種⁈〉ご紹介します。かぼちゃの処理に困ったときにいかがでしょうか?

かぼちゃが具のお味噌汁〈3杯分〉

煮干し 中くらい6〜10尾くらい(頭とハラワタを除いたもの)
昆布 2㎝角1〜2枚
えのき茸 適量
玉ねぎ 小1/4個
南瓜 3㎝×15㎝くらい+α
味噌 適量

作り方

  1. 煮干しと昆布を540〜600ccの水に浸け、半日以上置いておく。

  2. 手順1を鍋に移し、弱火〜中火にかける。

  3. 〈3〜15分後〉えのきの石突きを切り落とし、3〜4等分し、手順2の鍋に入れる。

  4. 玉ねぎは繊維に沿った薄切りにし、手順3の鍋に入れる。10分〜20分くらい煮る。

  5. 手順4の水分が減っていれば水を足し、1.5〜2㎝角くらいに切った南瓜を加え、弱火で8〜10分煮る。

  6. 水分調整をしてから味噌を溶いて出来上がり。盛り付け時に煮干しと昆布を取り除く。

この日はかぼちゃ少なめでした
かぼちゃの大きさを揃えるのは難しいです
できました

まずはかぼちゃの味と食感を楽しめる、かぼちゃが具のお味噌汁をご紹介しました。
弱火でゆっくりと火を通すのが、煮崩れを防ぐポイントです。
かぼちゃだけをを箸でつまんでもよし、お汁と一緒に味わうもよしです。


それでは、2種目のかぼちゃ味の味噌汁です。

材料はかぼちゃが具のお味噌汁と同じです。かぼちゃを増量した方が、かぼちゃの味が強くでるので、お好みで調節してください。
作り方の違いは、玉ねぎと同じタイミングでかぼちゃを加え、長く煮ることだけ。緑の皮以外を溶かします。
火加減は早く作りたかったら、中火で加熱します。わたしは弱火でじっくり加熱するのが好みですが…
オレンジ色のお味噌汁はいかがでしょうか?

とある朝のかぼちゃ味の味噌汁。白い粒は粒味噌で、漉さずにいただいてます。
かぼちゃの皮は撃沈。

器によそうと沈んでしまいましたが、かぼちゃの皮の食感が、ポタージュにのせてあるクルトンのようなアクセントになります。汁にとろみもつくので、えのきと玉ねぎに目を瞑れば、和風ポタージュと言っても差し支えないような気もします。

ときどきですが、夜は煮崩れかけのかぼちゃが具の味噌汁にして、翌朝の温め直しでかぼちゃ味の味噌汁にすることもあります。味変みたいなものです。ほんのり甘くて、食欲のない朝にもすーっと飲めます。
行きすぎた煮崩れは失敗ではありません(笑)よかったらお試しください。


シロイウメ流の基本のお味噌汁をご紹介しています。
あわせてご覧いただけると、嬉しいです。

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