私のばあちゃん猫
🟦やっと落ち着いて、遅いお昼も食べたので、noteしてます。
うちには、2002年に犬猫病院を通して譲り受けたねこがいます。
チャルといいます。
そのチャルの胸の腫瘍が、突然…破裂して結構な出血をしました。
チャルは、2018年に乳がんの手術をしました。
術後良好で、元気に歳をとっていたのですが、
昨年の秋、また再発してしまいました。
もう、高齢です。20歳に手が届きそうなところです。
寿命の方が先になるかも…と、腫瘍の様子を見守りながら、
手術は一旦、見送ることにしました。
私の記憶の中に強烈に残る、前回の手術後のチャルの様子。
迎えに行ったときに見せた、あの怯えきって、疲れ切って、私もわからないくらいになったチャル。
同じ思いをさせるのは、かわいそうです。
それと、チャルは猫エイズも持っています。
同じ2002年に、里親を探している大学生から譲り受けた猫(チャチャ)が、
生まれたときに親猫から猫エイズを貰ってしまってたようなのです。
チャチャが急に痩せ始めて、調べて分かりました。
それまでは二匹いつも仲良く一緒にいたので、
その頃、チャルにも移ったのだと思います。
チャチャは病気をかかえながらも2018年5月まで生きていました。
16歳です。平均寿命を全うできました。
そしてチャル。
更に長生きをしてくれて、バリバリのおばあちゃん猫です。
今日の出来事に戻りますが、
チャルの腫瘍の上の毛が数日前に抜け切って、
赤い皮膚がむき出しになってました。
それが今日、突然破れたんです。
朝は、いつも通りにごはんを食べて、
チャルのお気に入りのいつもの場所でまたスヤスヤ寝ていたので、
私はお布団を干したり、バタバタしていました。
娘の声がして行ってみると、
床中に出血痕がついて、チャルは分からず動き回るので、
更に血が広がっていました。
あまり動揺しない私も、慌てまくり、
予測できたこの事態になんの準備をしていなかった事に、更に慌てました。
大きなガーゼもなくて、
化粧水を染みこませる顔パックシートを何枚か重ねて傷口に当て、
伸び縮みするくテーピングテープでチャルの胴体に巻き付けました。
それから動物病院にすっ飛んで行きました。
この傷口は自然に閉じることはなく、
病気を持った高齢のこの子には、キツい山を越えさせることになりますが、
手術をする方向で考えています。
少しでも楽な余生を生きられるように。
もっと早く手術しておけば…、ともう一人の私が言います。
でも、その時の私は、できれば受けさせたくなかった。
それが、私の判断だった。
しっかりしなければ。
きっと私のばあちゃん猫は、
もう少し生きてくれる。