初めまして。 佐賀県杵島郡白石町で父が創業した、白石工芸という木工所の二代目をしています光吉智治です。 簡単に自己紹介をしますと、現在39才で3人の子持ち、高卒から4年間を自衛隊勤務、その後6年間を製鉄所勤務、そして高卒から丸10年経った2013年2月に脱サラして木工の道へ入り現在11年目です。 今回ノートを書こうと思ったのは、僕が何の準備や考えもなく脱サラして遠回りをしてきたこともあり、経験談を共有することでこれから職人を目指したい方たちの一助になればと思ったからです。
かなり久しぶりに記事を書いてみてます。 年末締め~年度末締めの製作案件をそこそこ抱えていまして、こなした後は燃え尽き症候群のようにもなり、合間に家族ぐるみでインフルエンザA型や2回目のコロナ感染、そして慣れないライティングと充分すぎる言い訳がありまして...。 とは言いつつ折角始めたことでもあるし、と。ようやく重い腰を上げることに成功しました。 ●自社製品を展開したい 基本の製作スタンスは『別注』、要はオーダーメイドというヤツです。 聞こえは良いですが価格が高く
転職・副業として職人を目指そうとしたときに気になるのは、次のことだと思います。「職人は稼げるのか?」 結論から言えば、稼いでいる人はいます。自分次第です。 僕はやり方が下手で稼いでいるとは言えませんが、3~400万円程度の売上があります。オーダーメイドが軸ですので、円安物価高の現在はBtoBの仕事以外ほとんどありませんが、SNS、ECサイト、イベント出店などを駆使すれば少しずつ知名度が上がり売れるようになると思います。 それは職人なのかと言われそうですが、職人の定義