勉強スタンスは人それぞれ|ロンドン語学学校②
ロンドンに越して、3週間目から語学学校で英語を習い始めた。
2週間通った時点の感想文。
入学まで
誰かのnoteで見かけた、Interanational Houseという学校に通ってる。
授業内容や値段は大差ないだろうと思って、あまり吟味せず決めてみた。
それでも安くないお金をかけるんだからと、申請前に直接学校に行って、金額システムの確認と、学校の見学はしてきた。
つたない英語でも大丈夫だろうと行ってみて、実際とっても愛想の良いスタッフの方に案内してもらえて、何とかなりそう!と自信もついたので、良かった。
そしてレベル分けのためのテストを受ける。
筆記はオンラインで4択問題を解くだけだったので、気楽に終わったが、緊張したのは英会話力テスト。
こちらもオンラインだったので、予定時間前までひとまず自己紹介文をCHAT GPTで、翻訳かけながら練習する。
いざテストが始めると、5分という短さで、あっという間に終わって気が抜ける。
レベルもその場で『Beginnerクラスだね』となり想像通り。
授業1週目
初日の授業は、中国出身の方と、サウジアラビア出身の方のたったの3人。
思いがけない少なさに、みっちり英語が勉強出来そうで嬉しいような、人脈広がりにくそうで悲しいような…
けれど明るい先生のおかげで、授業は楽しく進む。
あまりテキストみたいなものも使わず、先生のおすすめのYouTubeやお手製のカードを使って進むので、このスタイルで良かったと嬉しかった。
けれど1週間も経つ頃に、他生徒2人のリズムも出てくる。
遅刻・欠席がまちまちで、これには流石に先生も注意していたけれど(それぞれの人柄を褒めながらの注意だったのでとっても優しい)3人最初から最後まで揃っていたのは1週間で1日だけだった。
こんなものかなと、なんとなく悟り始めた。
授業2週目
新しい生徒は月曜日から参加する仕組みなのだが、2週目にして2人増えていた。
中国出身の方とタイ出身の方で、嬉しかったのは授業を受ける真面目さ(休まず授業に出てる事なんだけど)が自分と近かった事...!
おかげでモチベーションが下がらずに続ける事が出来た。
また先週の先生はホリデー休暇という事で、2週目は代理の先生が担当する事に。
授業スタイルが変わるのは承知だったけど、代理の先生はテキスト重視に授業をする方だった…
それは高校の授業を思い出させるので、『授業つまんないな』と思ってた。
しかし金曜に突然他クラス合流となり、生徒が一気に9人に増える。
合流した人に事情を聞くと、自分達の先生が突然来なくなって、よく分からないままこの教室を指定されたと。
つくづく緩いというか、臨機応変というか、日本のシステムチックさも思い出す展開だった。
9人に増えた授業は、テキストでなく会話メインになるので、楽しかった。
隣の人とペアになって進めていく事が多く、その日ペアとなったのが、トルコ出身の方。
お互いビギナーだから、母国語の癖が抜けない英語はそもそも分かりにくいけれど、この方は特に分かりにくくて苦戦。
ずっと気怠そうだし、何の話題を振ったら良いんだと思っていたら、先生が『トルコではシーシャが好きな男の人を、Shisha manと呼ぶんだろ。』という話でよくウケてた。
先生に乗っかりシーシャの話題を振ったら、
『合法ではないけど、吸う人は13歳からタバコ吸うよ。』『料理はしたくないから毎日外食。よくケバブ食べてる。』
となんやかんやトルコの事を少しだけ知れた。
日本出身の方は学校にもやっぱり少ないし、出会う人の出身国の偏りが少ないので、英語の国名とその呼び名の覚え直しが必要だなと感じる。
あとその国の王道だけでも知っておけたら、スモールトークにも困りにくいのかなとも思う。
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