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アルバイトスタート|ロンドン生活日記③

以前、↓の記事で書いたトライアル先のレストランで正式採用が決まった!

トライアルから数日後にメールが届いたのだけれど、実際はじめに届いたのは、お断りのお祈りメールだった。
トライアルの際に、パートタイムが第一希望と伝えており、メールの文中には、英語力でなく(言いにくかっただけかもしれないが、言われてないのできっと大丈夫)出勤希望が合わない点がお断り理由として書かれていたので、理由が出勤形態なのであれば、フルタイムでも可能なのでもう一度検討して欲しいとダメ元で伝えたところ、それであれば、という事で採用に至った。
めげずに聞いてみて良かった。

初日の出勤日、トライアルでも料理出しをやっていたし、今日もそんな感じかなと思ったが、ほぼ座学でのレクチャーで終わった。
というのもこの日は日曜日で、そこまでお客さんも多くなかった。
(日曜日はこんなものらしい。ロンドンは、飲食店もスーパーでさえ夕方には大抵閉店してしまう。)

レクチャーは業務形態とメニューについての説明が主だった。
なので基本聞いているだけなのだが、英語が聞き取れない事が多く、めげそうになった。
(実際、何度かもう少しゆっくり話して欲しいとお願いもした。)
業務形態はパソコン画面を見ながらだったので、文字や画像の助けもあり理解できたが、メニューが特に難しい。
材料名や調理方法などの単語が沢山出てきて、1人になったタイミングで沢山翻訳や検索をして調べた。
また馴染みのない単語だと発音もからしきだったので、覚える事が山積みだった。
日本語のもの(Edamame、Shiitakeとか)や、日本に近い味付けが多いので、イメージが繋がりやすいのが救いだった。

アジア料理レストランといっても日本料理ではないので、日本人のスタッフは自分一人。
なのでコミュニケーション方法は英語か、料理の出生国の言語のみ。
半数がアジアの人なので、自分と同じように英語勉強中の人が多いのかななんて思っていたが、流石に自分と同じレベルの人はいないようだ。

正式採用からしばらく経った今、これは英語が伸びる!という期待と、諸々協力してもらっちゃってるな会話盛り上がりにくいな、というめげそうな気持ちが度々ちらつく。
結局、帰って英語勉強しよう、という結論に落ち着くので、これからも頑張ります。

一緒にホールスタッフで働く人たちは、親切な人が多いのはもちろんだけど、テンションが高い人が多い。
kemioのノリと例えるのが一番伝わりやすいのか?

日本だと1グループに1人はいるかな?みたいな人が多く、平均テンションが高い。
どこでも音楽ノリノリで、手助けするとThank youじゃなくてLovelyで、男性スタッフの半分はオネエっぽい感じで(他に良い表現が出てこない)、一緒に働いていて、その明るさはとっても楽しい。
それと同時に日本人て明るい人少ないな?とも思い出す。
多分私も基本眠たそうな顔をしてるので、十分明るくないな?と、よくよく思う。

早く英語を伸ばして、役に立ってる!と堂々思いたいし、もっと仲良くなりたいな、日記。

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