見出し画像

女子バックパッカーひとり旅|ヨーロッパ|オーストリアPart.1「ザルツブルクに日帰り旅行」

1.オーストリア・ザルツブルクに出発

この日は、オーストリアのザルツブルクを訪問しました。

ザルツブルクは、ミュンヘンから直通の電車が出ており、2時間弱で到着します。

こちらの記事で、「Deutschland ticket」について詳しくお話ししましたが、実はこのチケット、ドイツ国内以外にも使える範囲があるんです。

そのうちの1つのルートが今回利用した、ミュンヘン・ザルツブルク間。

追加料金なしで、ドイツ以外の国に行けるのは、とてもお得だと思い、日帰り旅をすることにしました。

旅のお供はこちらのサンドイッチ。

栄養満点!

駅の売店で買ったのですが、サーモン、卵、野菜がもりもり入っていて美味しかったです。

ザルツブルクまでの電車旅では、アルプス山脈を望むことができました。壮大な景色にワクワクが止まりません。

アルプス山脈を望む電車旅。

ザルツブルク駅はこんな感じの雰囲気。

ザルツブルク駅

ドイツの主要駅などに比べると、小さめでのどかな感じです。

ザルツブルクはミュンヘンよりも標高が高いので、電車を出るとひんやりとした空気が漂っていました。

2.ミラベル庭園を散策

最初に訪れたのは「ミラベル庭園」。映画サウンド・オブ・ミュージックのロケ地としても知られている美しい庭園です。

奥にはホーエンザルツブルク城を望むことができます。

美しい「ミラベル」庭園

こんなに綺麗に庭園を保つためには、相当なお金がかかりそう。

少し歩いていくとあったのは、「ミラベル宮殿」。無料で中に入ることができます。

みどころは「大理石の間」。かつて、ここザルツブルクの出身の世界的な音楽家モーツァルトも演奏した、歴史的なホールです。

「大理石の間」

キラキラとしてるけれど、品も感じられる美しい造り。

現在は、結婚式やコンサートの会場として使われており、この日も何かイベントがあるのか、椅子が綺麗に並べられていました。

3.旧市街で、名物ストリートフード「ボスナ」を堪能

お腹が空いたので、グルメを探しに旧市街へ。

ザルツブルクは川の西側が旧市街、右側が新市街と呼ばれており、どちらも世界遺産に登録されています。

旧市街のメインストリートはこちらの「ゲトライデガッセ」。

メインストリート「ゲトライデガッセ」

歩行者専用の道路で、道幅はそこまで広くないです。

お土産屋さんから有名ブランドまで、様々なお店が軒を連ねます。

この通りは、モーツァルトの生家があることでも知られており、世界中からクラシックファンが訪れます。

モーツァルトの生家

ゆっくりとストリートを歩いていくと、可愛らしい丸い看板が吊り下がっていることに気がつきました。よく見ると人や洋服などのデザインが施されています。

これは昔、文字が読めない人でも、看板を見ることで何の店かわかるようにするための工夫だったそうです。

昔の人も、私と同じようにこの看板を見ていたのかなと思うと、タイムスリップしたような不思議な気持ちに。

かわいい看板。

メインの通りを少し入ったところにあるのが、「Balkan-Grill Walter」。

こちらに、ザルツブルク名物の「ボスナ」を食べに来ました。

私が行った時には、前に5人ほど人が並んでいましたが、長年働いていそうな女性の店員さんがテキパキと注文を捌いてくれるおかげか、あっという間に列が進みました。

英語、ドイツ語、、、日本語だ。

メニューを見てみると、なぜか日本語メニューが。日本人がたくさん来るのかな。

私は1番上の「ボスナオリジナル」を注文してみました。

お値段5ユーロほど。

パンがカリッとしてて美味しそうな「ボスナ」

いざ実食。

食べると、パンが今まで食べたことのないサクサク加減でびっくり。

どうやら鉄板で焼いているようです。

パンの間にはちょうどよく焼かれたウインナー、シャキシャキした玉ねぎが挟まっていて、全部の食材をカレーパウダーが良いバランスで引き締めます。

温かい状態で提供されるので、寒空のザルツブルクでは余計に美味しく感じられました。

玉ねぎはちょっと辛めなので、玉ねぎ嫌いにはおすすめできないですが、日本人はみんな好きそうな味。

だから日本語メニューがあるのか、、、?笑

ザルツブルクに行ったときはぜひ食べてみてください!

つづく

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集