女子バックパッカーひとり旅|ヨーロッパ|ドイツPart.5「ノイシュヴァンシュタイン城と城下町フュッセン」
1.ミュンヘンからフュッセンに移動
この日は、ドイツ南部の街フュッセンに行きます。
ミュンヘンからフュッセンまでは乗り換えも含めて約2時間ほど。
München Hbf→ Buchloe→ Füssenの順で移動しました。
本日の旅のお供はこちらのサンドイッチ。
バターと謎のネギが挟まったパンでした。
バターがしょっぱくてびっくり。これで合ってる?と聞きたくなる味です。
食べ物って国によって本当に全く違うので、毎回新しい体験があり楽しいです。
この日は天気がとてもよく、車窓から外を眺めると心が癒されました。
2.ホテルに到着
フュッセンに到着したら、まずはホテルに荷物を置きに行きます。
私が泊まったのはこちらの、「Hotel WALDMANN」。
雪に覆われたホテルの画像を見て、すごく綺麗だったので、ここにしようと決めましたが、今年の冬は暖冬ということもあり、平地には全く雪が残っていませんでした。笑
お部屋はこんな感じ。
綺麗に掃除されていて、家具も可愛い。
シングルで予約しましたが、大きめのベットにしてもらえたようで嬉しかったです。
ひとり旅で大きめの部屋に泊まれると、ベットに大の字になって寝ることができるので、贅沢な気分を味わえます。
そう言えば、このホテルは、予約確定メールの中に「24時間フロントが空いているわけではないので事前に来る時間を知らせてください」と書いてあり、私は念のためメールで何時につくか連絡を入れておきました。よかったら参考にしてください。
ホテルで一休みしたら、ノイシュヴァンシュタイン城に向かいます。
このお城は、シンデレラ城のモデルになったとも言われている世界で最も有名なお城の1つ。私はディズニーも好きなのでぜひ見たいと思い、今回の旅の目的地に組み込みました。
ホテルからは目的地までは、ちょうどいい時間にバスがなかったので歩いて行くことに。
フュッセンからノイシュヴァンシュタイン城までの直通バスは結構本数があるようですが、私が今回泊まった宿は城とフュッセンとの中間に位置していたので、バスの本数が少なめでした。
やはり、利便性を求めると、駅の近くか、観光スポットの近くに宿を予約するのがベストだと思いました。
ただ、どちらも値段が高くなりがちなんですよね。ここは優先順付けが重要ですね。
宿から歩いて行く道はこんな感じの、のどかな風景。
お散歩好きとしては堪らない光景です。
お城は山の上にあるので、坂道も登ります。
登るのが大変な人は馬車での移動もできるので、使ってみてください。
3.ノイシュヴァンシュタイン城を散策
長い坂道を登って行くと、いよいよノイシュヴァンシュタイン城につきました。
シンデレラ城と同じ配色でとても綺麗です。
実このお城、まだ建設されてから150年程度と歴史が浅め。
そのためか全体的に綺麗で整った印象でした。
先日オーストリアで行った、ホーエンザルツブルク城とはまた違った雰囲気で、一口にお城といってもいろいろな魅力があるのだなと思いました。
この日は場内を見学するツアーに参加しました。
チケットは大人18ユーロと高めですが、世界有数の観光地なのでしょうがないかな。
ちなみに、今回のひとり旅ではいろいろな観光地の予約を取りましたが、ノイシュヴァンシュタイン城はツアーの枠が早めに埋まってしまう印象でした。行く予定が決まっている方はできるだけ早くチケットを予約してみてくださいね。
ちなみに、予約時間をきっちり守らないと城内に入れない仕組みになっていたので、時間通りの到着をおすすめします。
早めに到着しておくと、お城以外にもこんな素敵な風景を楽しむことができます。
城内は撮影NGでしたが、展望台は写真OKということで、観光に来ていたカップルに写真を撮ってもらいました。
視線の先には、もう一つのお城ホーエンシュヴァンガウ城を見つけることができます。
高台から見渡す景色はとてもきれい。一国の王になった気分を味わうことができました。
お城を後にした後はフュッセンに戻り食料調達。
かわいい街並み。
可愛らしい缶に入ったビールとチョコレートを購入できました。
ドイツ旅行は移動が多く疲れも溜まってきた頃だったので、早めに宿に帰ってゆっくりしました。
ちなみにホテルからは、ライトアップされたノイシュヴァンシュタイン城を望むことができました。
小さめですが、やはり見えると嬉しいです。
自然の中に人工物が大きく建っている雰囲気がかっこいいな。
1日の最後に素敵な光景を見ることができて、満足して就寝しました。
4.パン屋名物「アップルシュトゥルーデル」
この日も空は快晴。
ホテルを後にし、フュッセンの街に名物料理を食べに行きます。
「Bäckerei Höfler」というパン屋さんで購入したのは、こちらのアップルシュトゥルーデル。
りんごがたくさん挟まったパンです。アップルパイとは生地が少し違っていて、こちらの生地はクレープに近いかな。
味は、甘さ控えめで素材の味が活かされている感じです。薄く何層にも重なったりんごが食べ応え抜群でした。
腹ごしらえをして満足したら、ミュンヘンに戻り、そこから次の目的地に向かいます。
長かったドイツ電車旅も、これでひと段落だと思うと寂しい気持ちに。
時間をたっぷりと贅沢に使う電車旅は、人生の中でもできるタイミングが限られていると思うので、今回すごくいい経験になりました。
またいつか、疲れたな〜と思うタイミングが来たらゆったり電車旅をしたいなと思います。
つづく