女子バックパッカーひとり旅|ヨーロッパ|ドイツPart.3「フランクフルトでゲーテの家を散策&ドイツの美味しいものを食べる」
1.ゲーテハウスを探検
今回の記事では、前回に引き続きフランクフルトでの観光の様子をシェアします。
フランクフルトで次に訪れたのは、ゲーテ・ハウス。
ドイツの詩人・作家のゲーテが過ごした家を忠実に再現した博物館で、1700年代のドイツの家の様子が見れるというだけでも、見どころがたくさんある建物です。
私自身は、ゲーテの本を読んだことがなかったので、これを機に読んでみようかなと思いました。
チケットは7ユーロで、値段の割に見応えがあります。
チケットを買うと、インターネットで聴けるオーディオガイド(英語orドイツ語)がついてくるので、それを聞きながら、建物内を散策しました。
私のお気に入りはこちらの部屋。
ゲーテは6ヶ国語使い、文学や政治の分野でも高い地位にいましたが、やはり幼いころからすごい量の勉強をしていたそうです。
こんな分厚い本をたくさん読むの大変そうだなと思いつつ、本に埋もれながら過ごすのも楽しそうだなとも思いました。
ゲーテハウスを出ると、外は綺麗な夕焼け空。
ここまでの旅行は曇りが続いていたので、とても嬉しい気持ちになります。
周りにいる人たちも、写真を撮っているぐらい素敵な空でした。
2.ユーロマークとオペラ座
続いて見に行ったのはユーロマーク。
元々はここのビルに、欧州中央銀行があったので、その名残でマークがあるそうです。(欧州中央銀行自体は、今は別のところにあります)
写真からは伝わりづらいですが、びっくりするぐらい大きくて迫力満点です。
日本の円安が収まって、また海外旅行に気軽に行けますように、、、とお願いしてきました。お願いする先がここではないかもしれませんが、祈れるところには祈ります。
次に外観だけですが、オペラ座を見に行きました。
パリのオペラ座をモデルに作られているとのことで、見た目も重厚感があります。
ライトアップされた様子がとても綺麗でした。
3.フランクフルトソーセージとビール
夜ご飯はこちらの「mutter ernst」というレストランで食べました。
注文したのは
フランクフルトソーセージとポテトサラダのプレート(メニュー表記:Frankfurters, potatoe-salad, bread)とビール。合計で15ユーロほど。
ソーセージを注文するとパンとマスタードも付いてきてお腹いっぱいになりました。
自家製っぽいマスタードは酸味と辛さのバランスが良くて、美味しかったです。
ドイツのポテトサラダは、お酢が使われているのか多少酸味があり、日本のポテトサラダとは全くの別物。
ドイツ料理は酸味を含んでいるものも多いです。これは、長く厳しい冬の時期に、食品を長持ちさせるために、保存性が高まるお酢をよく使うからだと言われています。
特に野菜を使った料理は、酢漬けなどにされていることが多い印象です。
ビールは、「フランクフルトで有名なビールを飲みたいです。」と伝えたのですが、後から調べたらミュンヘンなどが位置するバイエルン地方のもので、フランクフルトとは関係ないビールでした笑
持ってきてもらったのは、Benedi Khiner(ベネディクティナー)という名前のビール。
1609年からドイツ南部のエタール修道院で製造している歴史ある銘柄のようで、味は爽やかフルーティーで美味しかったです。
自分では恐らく選ばなかったとビールだと思うので、これもで偶然の出会いだなと思いながら堪能しました。
4.スーパー「REWE」でお買い物
旅行に行くと、現地のスーパーについつい寄りたくなってしまいます。
この日は、ホテルで食べるおやつを買いに「REWE」というスーパーに寄りました。ドイツで有名なチェーンスーパーです。
日本とは当然違うラインナップなので見ているだけでワクワクします。
本当はアイスを食べたかったのですが、大きいサイズばかりしか売っておらず断念。
代わりに、ドイツが発祥のファンタとハリボーを買って帰りました。
このハリボーの桃味が美味しすぎで、すごく幸せな気持ちになりました。
次の日も、移動の際にこのグミを持って歩いたのですが、袋にチャックなどが無いので、バックの中でグミのまわりに付いているサラサラした砂糖がばら撒かれるという事件が発生しました。
日本のお菓子の袋に付いているチャックは、保存するだけではなくて、持ち物を綺麗に保つための役割があったのかと思い、日本人の気遣い力はすごいなと思いました。
細かいところに気を使うことができる分、メンタル的に疲れやすいという側面もあると思いますが。
砂糖をぶちまけたことから、日本という国の良いところや息苦しいところまで思考しました。笑
こんなふうに、脳を贅沢にゆったりと使うことで、今までは頭に浮かんでこなかったような考えや思いに気づくことができるのは、ひとり旅の良いところかもしれないですね。
一日歩き回って疲れたので、早めに就寝しました。
つづく