![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161850523/rectangle_large_type_2_23eccaa50481c1c7cc00c6088c49f0d0.png?width=1200)
何が君の幸せ?何をして喜ぶ?わからないまま終わる、そんなのは嫌だ!
というわけで、アンパンマンのマーチから、大好きなフレーズをお借りしてきました。
もう、今から5年くらい前になるだろうか。
まだ特養で看護師パートをしていた頃。時給の計算方法が変わるとのことで、もしかすると収入が減るかも!?という時があった。
今思えば、多少時給が下がったとしても、販売員している今と比べたらだいぶ多かったはずで、当時のわたしは、何をそこまで焦っていたんだろう?と思うけれど。
で、その時に、自分でビジネス、副業をやって、お金を得ることができたらいいなと考えるようになった。コーチングとか、ライフオーガナイザーとか、色々と講座を受けたり認定資格を取ったりしていたので、何かしら自分でできるんじゃないか?と思ったのだ。
その時に、たまたま見ていたブログで、自分でお金を稼ぐために学ぶコミュニティの募集があった。そこでは月に10万円稼ぐ、という目標に向けてコミュニティのメンバー同士でやり取りしたり、zoomで講義を受けたり、それなりに楽しく実践していた。
そこでわたしは、1人の女性と出会う。
例えばわたしが紙に名前を書く。その書いた文字を彼女がリーディングすると、今のわたしの状態がわかるというのだ。
その時、わたしはビジネスネームというものに憧れていたのと、本名で活動したら身バレしたりして何か良からぬことが起きるのではないかという不安から、本名とは違う名前を使ってブログを書いていた。
その名前を彼女にリーディングしてもらったところ、
「本当は、風にそよぐ草木や、空を流れる雲を、ただ眺めているだけでいい。だけど、それをさせてもらえない。それができない。引っ張られる。現実に引き戻される。」
的なことを言われたのだ。
これが最近になって、当時よりもさらに説得力を持って、わたしに響いてきている。
そうだった。わたしはただ、草木が風にそよいでいるところ、雲が空を流れて行く様子、そういうのを眺めているだけで、幸せだったのだ。
不思議なチカラをもつ彼女には、さらにその少し後に、わたしはこうも言われている。
「〇〇(わたし)さんは、主婦をする人だよ」と。
彼女からしたら、自分でビジネスをしようとしていたわたしに、それを伝えるのは勇気がいった、と言っていた。
でもこの時も、そして今も、
自分でビジネスをしてみたい、雇われる以外に、自分でお金を稼いでみたい、と思っても、
あるところまでいくと、不思議とそれ以上心が前に進まなくて、
結局は主婦業、お母さん仕事をすることがわたしは幸せだな、というところに着地する。
これが二度目の流れだから、やっぱりそうなんだろうな、と思っている。こっちの流れに連れ戻されるというか。こっちが本流だよ、戻りなさい、と誰かに言われているような感じ。
本当に驚くべきことだけど、不思議なチカラを持つ彼女には、そういうのがしっかり見えて(感じられて)いたのだ。
数年経って、いろいろな経験をして、気付いて、学んで、彼女にメッセージを伝えてもらった当時よりもさらに深く、「そういうことだったのか…」って腑に落ちている。
わたしは、自分ビジネスを学ぶコミュニティに入ったのは、きっとその彼女と出会うためだったんじゃないかと思っている。
ちなみに、そのコミュニティを抜けてからしばらく経つ今も、彼女とは個人的に繋がっていて、よくLINEのやり取りをしている。
そして、今までいろんな講座や資格を受けたりもしてきたけど、
結局のところ、わたしは風にそよぐ草や木の枝や葉、空を流れる雲を眺めて、幸せを感じる自分で在ること。
主婦業、お母さん仕事を日々、ひとつひとつ味わって、経験すること。
それが、わたしにとって大切なんだなぁと改めて思う、今日この頃。巡り巡って、やっぱり、こっちみたいだ。
何が君の幸せ?
何をして喜ぶ?
めちゃくちゃ地味で、下手するとうっかり気付かず通り過ぎてしまうくらい小さくて、全然“映えない”ことだった。
あーもっと派手で、自慢できることで、みんなからすごいねって言われたいとか思っちゃってた自分がいた。あー恥ずかしい。それに、見当違いもいいとこだったわ。見つけられないわけだ!
他の人に認めてもらえないと嘆くよりも、自分自身で認めてあげられたら、もうそれだけでいいんだ。
そんなことに気付いた昨日は、たまたまわたしにとって【律音(りっちん)】の日。四柱推命で言うところの、自分の干支が巡ってくる、原点回帰の日。
また、ここから始めよう。
何度でも、始めたらいいよね^ ^