パートナー探しと婚活難民と
※この記事は個人的主観が山ほど入っているのでご注意を。さらには(私にしては)長文記事である
ネットを見ていると、よくマッチングアプリの宣伝が入ってくる。使ってたことも多々あった私からすると、玉石混交でまともなところとマトモじゃないとこが混ざりあってるな〜という印象。こればかりはやむを得ない、自分でチェックしたりやってみないと合う合わないもわからないからだ
今婚活にせよ恋人探しにせよマッチングアプリの役割は強くなっている。出会いを求めると機会がどれだけ減っているか痛感するはずだ。コロナ禍でリモートワークもあるし、そうでなくても仕事場でお相手探しって限界もある。そもそもリアルで対象になるお相手ってどれだけいるだろう?
だからこその結婚相談所であり、マッチングアプリでもある。とはいえ結婚までは今は………という恋愛したい人もいるわけで、そうなるとマッチングアプリが大きな役割を果たす。が、さらには恋愛に否定的な人も増えた。「コスパが悪い」からだとか「傷付きたくない」とか、特に男性側で顕著なのかなぁと………
また結婚したいとなると、特に女性の年齢が高くなってからの婚活などで、結果売れ残り多数という現実もある。YouTubeなどで婚活アドバイザーのチャンネル見ると、自分自身の過大評価だらけで、辟易してる専門家の声がよくわかる。内容には全くもって納得するしかない
婚活コンサルのYouTubeチャンネル。キッついけれどそのとおり………
じゃあパートナーや結婚相手は何故そんなに望むんだろう?ひとつの答えに孤独感ではないだろうか。え?結婚してても孤独だよ?って方も多いとは思う。ただそれは長らく家族で暮らしてきたからこその感想じゃないかと。全く経験がないと孤独はずーっと続いていて、親がいなくなるとますます一人だと感じたりする
だから結婚相手を、というのはもちろん分かるが、理由は相手が好きだから、で私はありたい。個人的にはあくまで好きになれる人を探して欲しいなと。事実直接結婚相手!となるとマッチングアプリではキツいだろう。大抵の登録者は断捨離ともに即結婚!とかは考えてなさそうだ。前提での恋人なら分かるけれど………
パートナーとなると、もちろん恋愛相手のことも含まれる。だから結局恋愛力はあるに越したことはない。この手のことは他の方々も同じようにnoteに書いていたりする。じゃあどうやってそのチカラをアップさせるか………それは
恋愛しよう!
え?それで上手くいかないから困ってるんだけど………なんて声がやたら聞こえてきそうだ。が、実際数こなさずに上手くなることって世の中ほとんどない。僅かな経験から、ないって諦めちゃうから恋愛弱者になるだけの話だ
例えばだけど、ナンパ師(個人的には好きじゃないが)とかがそもそも何人に声かけしてるか、って事。成功例ばかり聞くからチャラチャラしてる(まあそもそもチャラついてないとしないのだが)イメージにはなるが、膨大な数の脈ナシが1件の成功の裏にはある
これは営業経験者とかなら納得しやすいだろう。デキル営業!とか言ったって、成功率はそこまで圧倒的ではない。特に最初からすごくできる!というのは稀な人だけだ。ほとんどは数多くの失敗から始まるし、成功してても大半は空振りになる。数こなしてるからこそ成功数が多くなるわけだ
ということで、無理やりにでも恋愛するしかない。じゃあどうするって言っても、そこは個々人でやり方が違う。なので自分で見つけてもらうしかない………じゃ、あまりに投げやりだから多少は話してみたい。参考になるかは分からないが、あくまで私はこうした、という体験談だ
マッチングアプリでの話。これは単純明快………
数を打つ!
以上!………ではあんまりなので(ってついさっき見た感じが………デジャブ?)説明する。まあとにかく当たるまでメールというかメッセージというかいいねをする。当たり前のことだが、ネット上で出てくるデータだけでその人を知ることなんか出来はしない。だから結局会うまでその人が分かることはないのだ
じゃあ会う人数を増やすしかない。イコールアタック回数を増やす、それだけだ。ただもちろん最低条件は自分で作っておいた方がいいだろう。まあ恋愛だけならそこまで多く設けなくてもいいハズ。というか許容範囲は広くとるのをオススメする。まさかの出会いがすごい出会いに変わったりするからだ
記事にする気もある話だが、当時の私の恋愛対象から完全に外れてた女性がいたのだが、相談で会ってみたら
ズキューーーン!!
と撃ち抜かれた人がいる。一目惚れではないが、その全てがピタッとハマったのだ。この事で決めつけは勿体ないなと感じることとなった
男性目線で話したが、女性でも基本ベースは同じことだ。いいねやらメッセージやら来た時に、できる限り乗ってみる。一言とか変なのはもちろん避けるべきだし、好みはそれぞれだからそこは妥協しすぎるのは違う。が、とりあえずある程度なら会ってみちゃうのがいいだろう。もちろん自衛はしないとダメなので、人のいるところで会うのは当然だ
で、会話だが…………この辺も積極的に。男女関係なく、言ってないことは相手に伝わらない。聞き上手たらんとすることは大切だが、同時に自分の考えもはっきり伝えておく。それを押さえておけば………あとは相性とか印象とかの話だ。これはお互いどう思うか、なので運を天に任す…………というか上手くいったら御の字
これをある程度以上繰り返す、というだけの事…………なのだが、もちろんここまででパーフェクトな対応や見方ができてるわけもない。必ずポカがあるだろう………貴方も相手も。それを鬼の首とったみたいにあげつらうのはやめとこう。我も人なり彼も人なり…………正しさは人それぞれ、そして必ず間違うのが人間だから
そして追加として、できる限り相手を肯定してみるといいと思う。それこそ自分の思う通りの人であるわけないんだから。マイナス要素を募らせればいかに燃え上がった相手でも、そのうち確実に評点は0点………どころかマイナスになる。いいところを見た方が自分も相手も幸せになれる
とまあ、こんなところじゃないかな。失敗の繰り返しが成功の秘訣だし、ただのミスとかを活かすも殺すも自分次第。上手く自分のアピールができて、その中でお相手の恋愛アンテナに引っかかればいいと思う
これのいいところは、自分の恋愛上の価値を知ることが出来る、というのもある。手当り次第なんだから、競争率にはそれぞれ違いが出てくるだろう。低ければ返信率は上がる訳だが、高ければ返信希望は限りなく低い。恋愛と結婚は必ずしも同じでは無いが、それでも婚活時にハイスペ男子、女子(という言い方は私は好みじゃないのだが)に見向きされるのかどうかはわかるはずだ
この時相手の立場になって考えることもあったほうがいい。自分が相手だったとして、自分を選ぶかどうか………ここで客観視できないと…………結婚難民化する道へまっしぐら……
もちろん世の中結婚が全てじゃないし、したとしてもそこはスタートラインであってゴールじゃない。人生のゴール地点は…………あくまで生命尽きる時だから。勘違いはくれぐれも気をつけていこう
恋愛や結婚はコスパがいいか…………正直なんとも言えない。人によって価値が違うものを、コストパフォーマンスなんてもので測れるはずがないのだ。つまり大事なのは
自分が幸せなのはどんな人生か?
である。それを知るのは自分だけ………だから自分を決めつけず感情に素直に考えてみてほしい。強がりとか思い込みとか一切いらない。過ごしたい人生を少しでも想像すること、それがいいかなと私は思う
私個人は何時までも恋愛していきたい。それが結婚相手であってずーっとであってなら、より嬉しいと思う。いくつになっても枯れずに生きたい。だって私にとっては
その方が絶対楽しいから!
少なくとも、自分のゴール地点がやってきた時、後悔よりハッピーが多い方がいいじゃないか。私と違う人生でもちろん構わない。というか別じゃなきゃおかしい。それぞれの幸せはそれぞれのもの………私はこの恋多き人生が好きだ!