ゴミ捨てと当たり前と
今日の朝のことだ。毎週月金は燃えるゴミの日なので、さて捨てに行くというところで、母の
外のゴミも出しといて
という一言。もちろん快諾、目に付いたビニール袋を引っつかみゴミ袋の中へ。そのままゴミ捨て場まで持っていく
しばらくして朝食となったのだが、いきなり「外のゴミも捨ててきてって言ったのに!」と怒られた。いやいや外の(ゴミっぽい)ビニール袋は入れた、と伝えると
それは腐葉土だよ!
とのこと。大慌てでゴミ捨て場に戻り、庭ゴミと腐葉土を交換して事なきを得た(ちょっとゴミが付いたのはご愛嬌だ)
まあ確かに腐葉土はやたら重く、こんなに庭のゴミ出たんだなぁと思ってた。母の労働(と趣味)は庭いじりだから、出る時は山ほどゴミは出る。今回もそうだと私は思い込んでたし、母は母でゴミのある場所を間違えるはずもない、と思い込んでた
実際はゴミが小さすぎて視界から消えていたから、だったからこそ気が付かなかった。私はいつもの場所にはないなぁと思い、母は小さくてもそこにあることを知ってる。そりゃ過誤が起こるのも無理は無い
結局思い込みと説明不足からおきた事故(?)だったわけだ。同居の親子でもこうなるし、夫婦なんかでそうなるのは当たり前だろう。ましてや友人や知り合いならあって当然、詳しく説明したって間違いは起きる
これを相手のせいとするのは簡単だけど、それじゃなんにも成長しない。思い込み(バイアス)で動いてることを自覚して、できるかぎり説明しないといけないんだなぁ。それでさえ間違いが起きること、それも念頭にしとかないとあっという間に揉めてしまう
当たり前って当たり前じゃない、そんなことを改めて感じた朝だった