自己愛とキッズケータイと
初のリアルタイム記事
というと楽しげだが、私は全く楽しくない。まぁ本題に入っていこう
昨日うちの父が入所中の有料老人ホームへ行ってきた。今では母に代わって我が家の交渉窓口をしているのは私だ。正直気が重い…………というのも、ホームの方々も承知しているのだが、中程度の認知症患者たる父は同じことを繰り返し言うだけだから。まぁ認知症だし仕方ない………そう思う方々も多いだろう
だが！父はそもそもボケる前から変わらないのだ。私は医師ではないが、精神医学の勉強は（独学ではあるが）かなりしている。その私が見るところどうやら
自己愛性パーソナリティ障害
なぜかと言えば本人は病気の自覚がないから
なので診断も受けられない（というか受けない）
迷惑するのは周りだけだ
なので実数と診断数には大変な差がある
に見える（にしか見えない）のだ。本人自慢げに語るが、小学生の頃に同級生に霜焼けをかかせていたらしい。もうそこからその片鱗は見えていたわけだ
で、我が家でも………というか結婚の時からいろいろあった人だ。当然私が生まれてからも相当なやらかしをしている（以前書いたが細かくはとても記事にできない）。言える範囲でも地方議員になったものの、まぁ家族に負担をかけるのは当然だったし、母もよく離婚しなかったと感心すると共に、してくれた方がよかったなと結構本気で思う
さてさて話は有料老人ホームに戻る。脳梗塞で倒れた後、認知症も判明した訳だが、ぶっちゃけ私の目からは大して変わりはしない。元々よくない物覚えがさらに悪くなったとかで、人間の本質が変わるまで悪くなってる訳でもない。ということは…………自己愛が暴走するのは当たり前だ
リハビリ病院の時にスマホを渡せ！と激情した父に、やむを得ずスマホを渡したのだが………やはり大問題が続出だ。やれ警察に連絡しただの、私の名前（というか息子ということ）を騙ったとんでもないヤツに連絡して、金を持ってこさせただの、やりたい放題である
これが有料老人ホームに移った後も続くのだ。正直困った…………では済まされない。役場へ電話しまくり、ホームに苦情が入ったり、弁護士に電話しまくり今後は直接掛けないでくれと言われたり、先の非常識人物にいろいろ指令を出してたり………
ちなみに脱走を企てたことも何度があり、
最悪のケースだとタックルして職員を倒してる
それこそカーフキックでも当てて歩けなくしたいと思った
そんなこんなだったため、その辺の知識に事欠かない私はスマホの強制停止を決行！これで父の迷惑行為は終わった………めでたしめでたし！
となるわけがない。父からは（事前通告はもちろんした訳だが）ふざけるなと言われ、またホームでは事務所の電話を夜中に忍び込んで使おうとしたり、職員のみなさんを捕まえては独占して話をしたり（もちろん業務妨害だ）………まータチが悪い
そして散々いろいろあって、新たなケータイを渡すことを（しぶしぶ、めっちゃしぶしぶ）承諾した。これもあくまで父のためではない。大変良くしてくれてるホームの方々にご迷惑を少しでも減らしたい、その一念である。実際母はあまり賛成ではなかったし
さてさて、昨日そんな話をして今日、携帯ショップへ行ってきた。なかなかハードルが高い（むしろ低い？）契約内容になる。いろいろ話したが、結局こちらの条件に合うのは………
キッズケータイしかない！
ちなみに防犯ブザーもあるので鳴らないようにする
最悪瞬間接着剤で固定する予定
渡す準備はできてるが、まだ渡さない
それくらい待たせていいのだ
まーそうかな？とは思っていたものの、結局落ち着くのはそこだった。というかそこしかなかったわけだ。最低条件として、電話帳にあるところしか掛けられない＆掛かってこないというものだ。過去のことを考えれば当然といえる
そして第一弾は家族のみ。これでまず１ヶ月様子を見る。これでバンバン電話してくるようなら増やしようがないわけで、まずは実験だ。これでなんとか少しだけで終われるなら、父の友人を3人ほど追加する。これの繰り返しだ
とはいえそうした人々を利用して、他と連絡をとろうとしかねない。そこは無論考慮してある。なのである程度根回しは欠かせない。再び諸葛亮しろがねの登場だ
「あさひなぐ」から再度の登場だ
こういう
そんなこんなで昨日今日の面倒はおしまいだ。まー父はどこからどこまでも面倒そのもの。もうこれ以上付き合いたくないが、母の手前そうもいかない。後は………早く○○○くれないかな〜と思うのみ。誰？直接的な事を考えた人は？！私はある意味何も言ってないぞ！！
P.S.苦労を掛けられたぶん、父の今までのスマホに あったポイントやPAYは、ケータイ交換した後私が使わせてもらう。かなり溜め込んでるのは知ってるのだ。そのくらいの報酬はいただこう
悪巧みなんかしてないよー
そうだ！正当な権利の行使なのだ！
と、白面のものの顔で言ってみる
ある意味続編記事↓
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