モテることと恋愛と結婚と
マッチングアプリの話などなど、出会いやモテの話をnoteに書いている方はたくさんいらっしゃる。で、私もそんな話が大好きで楽しんで読ませてもらっている。と言いつつタイトルにある3つが混在していて、結構まぜこぜになってるなぁと…………そんな中で、私個人が感じたことを書いてみたい
もちろんだが、あくまで個人の感想であり、絶対の正解を話してるわけが無い。そこはまあ戯言のひとつと思って貰えたら嬉しい
さてさて、「モテること」と「いい恋愛」と「いい結婚」は似てるようで全く非なるもの、そう考えている。例えばだが、やたら多くの異性にモテる、というのは確かにいい、というか羨ましい。なのだが…………そもそも恋愛するのに告白(したされた)人数って必要なのか?という問題と直面する
だって付き合うのは(基本的には)1人なわけで、その人から惚れられてれば、他の相手からモテてもむしろ厄介になるだけだ。変な勘違いを一番大事な人にされるかもしれないし………相手を探している時はそりゃモテた方がいい。でも相思相愛な相手ができたらモテてもしゃーない
たくさんの関係をしたい!ということなら止めないけれども………モテすぎるのは恋愛にとっては邪魔でしかない。次の相手だったら満たされるかな?とか考えちゃうことも多くなるんじゃないか、ということだ。実際心理学で言われてるが、男女ともNo.1は絶対であり、そこが空位(振ったか振られたかはともかく)になったとしても、No.2が昇格することは(ほぼ)ない。じゃあまたゼロから作り直すしかないわけで………ちなみに復縁も上手くいくケースは稀だ(当然例外はある)
そして恋愛だ。この延長線上に結婚を思い浮かべる(少なくとも私はそう)わけだが、これも全く別物だろう。もちろん結婚、というのがゴールだとすれば延長で大丈夫だが、あくまでスタートなのが結婚だ。どんなに上手くいっても「こんなはずじゃなかった!」と思うことはあるだろう
恋愛は特別な間柄だが、結婚は夫婦という家族でもあるから。もちろんそれでも上手くいく人はいくし、必ずとは全く言えない(私は上手くいかせるような努力を惜しまない)。だが多くの方が言うように、結婚って恋愛だけしてればいいものじゃない。日常の暮らし、というのがなにより大事だ
そうなると恋心だけではやっていけない。幸せになれたらいいものの、気持ちだけでは上手くいけない。相手の(自分から見ての)悪いところが目につくところもあるだろう。これを乗り切るには、すり合わせをするとか、相手を全部ひっくるめて肯定するとかが必要だ。それが出来ないなら離婚という結末が待っているわけで…………
結婚≠幸せ。これだけは間違いない。お互いの(的を得た)思いやり=幸せなのは、納得できるしよくわかるが。一夫多妻制でも多夫一妻制でも、オープンマリッジでもなんでも、結局は相互理解とか必須のものだし、これはモテてりゃできるってものじゃない
それこそユリウス・カエサルみたいな(恋愛や結婚その他の)万能の人ならいいのだろうが、残念ながらそんな人はほぼいない。だったら自分が求めるものがなんなのか、それを明確にして追い求めるのが、自分を一番幸せにすることなんだろう
もちろんモテる、というのは大切だ。人たらしは必然的にモテるから。逆もまた然りではあるのだ。これだけで大分得するのは間違いない。ではあるが、それだけでは………ということになる
この手の話は人の数だけある。何が正解かは人によって様々だし、好き嫌いはともかくとしても善悪はない(そらまあ法律的な問題はまた別だが)。それを知った上で出会いを探したりするのは大事だと思う