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黄袋・額用箱の製作

ご覧いただきありがとうございます。
白古と申します。

「黄袋」と「差し箱」について記録しておこうと思います。

絵を描く活動をしているのですが
今まで上記の存在を知りませんでした。
勉強不足だなあと痛感します。


黄袋


額縁や骨董品などを包むための、黄色い袋です。
折角なので作ってみようと思いました。

綿の生地を袋状に縫って、

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ターメリック染めを行いました。

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煮ている様子。


ウコンには防虫効果があり、絵の保存に適するとのことです。

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乾燥後。

レモン色に染まりました。

天日干し後に気付いたのですが
日に当たっていた面がやや淡いカラーになっていました。
日光に当てると退色してしまうのですね。

次からは日陰で乾燥させよう。

差し箱


必要に応じて、今まで絵には「かぶせ箱」を作っていました。

ただ、開け辛さと、保存のし辛らさを
うすうす感じており

箱の形状を調べていて…
「差し箱」に出会います。

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開封が容易で、立てかけられるようになりました。

これからは絵に合わせて双方作っていこうと思います。


絵のこと、額のこと、保存のこと

まだまだ知らないことだらけ。
だんだんと勉強していきたいです。



何かを作っている時間はとにかく楽しいです。


そして縫ったり組み立てたりした後に
絵に向かうと
一番落ち着くし、
一番楽しいんだな、ということも感じました。



最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

制作を続けていきます。

白古


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