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【オッペンハイマー】映画を観た感想(ネタバレなし)

「我は死神なり、世界の破壊者なり」 John Robert Oppenheimer.

こんにちは、シロウです。

2024年3月29日にクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が公開されました。

上映時間が3時間を超える作品でハズレを引いた場合ヤバくないですか?!しかも、映画料金って安くないし、普通にチケット買って観ていたらもったいないですよ。私はU-NEXTのポイントをフルに活用していつも無料で映画を観ています!やり方については追ってNoteに書きますね!


まず、結論から言えば「最高におもしろい」です!
そう、クリストファー・ノーランにハズレなしです!

クリストファー・ノーランとは?!

1970年7月30日生まれです。ノーラン監督は、今でもスマートフォンやメールを利用しないなど、インターネットを嫌っています。(意外)

また、映画制作においては、できる限りコンピューターグラフィックス(CG)を使わず、大規模なセットを好んで使用します。

おそらく、彼は進化するテクノロジーの利用に対する深い不安を抱いているのだろうと思います。そして、映画を通じて、人間が本来持っている人間らしさを取り戻すための試みを続けているのではないでしょうか。

『ダークナイト、インターステラー、TENET、インセプション』など数々の名作を作り、どれかは一度は観たことがあるのではないでしょうか?!

オッペンハイマーは実在した

オッペンハイマーは歴史上本当にいた人物です。

オッペンハイマーは、第二次大戦中、ナチス・ドイツに原爆開発の先を越されることを恐れたローズベルト大統領が始めたプロジェクト「マンハッタン計画」により1943年3月に設立されたロスアラモス国立研究所の所長に就任し、原爆開発を主導しました。

映画の感想

映画オッペンハイマーは、序盤(1時間半くらい)は少し退屈かもしれません。オッペンハイマーは1930年代末には宇宙物理学の領域で、中性子星やブラックホールを巡る極めて先駆的な研究を行っていました。量子やブラックホールなどに興味がある人は見応えがあるかもしれませんが、一般的な文系の人は「?!」という感じだと思います。

ここで寝てしまうと後悔します。

1時間半くらいすると「日本」「広島」「長崎」といった言葉が頻繁に出てきます。日本人なら「おっ?!」となる瞬間ではないでしょうか?!そこからこの映画の物語に引き込まれます。

原爆が出てくる映画ですが、日本人である私が観て不快になることはありませんでした。私個人の感想ですが、戦争時でのことであり、ある意味「仕方のない」ことだった思います。

さすがクリストファー・ノーランと思ったのは「音楽」と「効果音」です。終始「重いクラシック」のような音楽が流れています。あのTENETのような重厚な音楽です。また、効果音が秀逸で「ここでこんな音を出すのか!」っと驚かされます。

オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、ラミ・マレック、フローレンス・ピュー、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演しています。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。

劇中にアルバート・アインシュタインが出てきます!ここがポイントで「池でとても重要な会話」をオッペンハイマーと交わしています。映画を最後まで観れば意味がわかります。これがいつ現実になるのだろうと考えるとゾッとします。
AIの進化が目まぐるしいので本当にスカイネットが開発されるのではないか心配になります。

映画を観終わった後はなんとも言えない感じがしました。爽快とは真逆なズーンって感じです。

やはりクリストファー・ノーランの作品は最高ですね!


それではまた!








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