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人生で言ってみたいセリフ集

年が明けましたね。あけましておめでとうって言える間に一本くらい記事を公開したかったんだけど、書けませんでした。「何が『30本記事を書きます』」だよ〜〜と早速自分を恨み始めていた頃、ネタが降ってきたので書いています。

1. 「いつものください」

これをちょっとおしゃれめなお店で言いたい。しかも、サラッと言いたい。上着を預けながらとか(こうなると高級店になっちゃうけど)、友達にメニューを渡しながらとか。店員さんと馴染みになりたいね。

2. 「責任は全てわたしがとります」

これは私が就職して、会社である程度高い地位についたとき。課長か部長かなあ。会社で大ピンチが起きて、打開策はあるにはあるけど、これをやったら皆の立場が危ない……!多分そんなときのセリフ。まあでも正直全ての責任は取りたくないかも。後輩はみんな守りたいけど、自分だって守りたいわ。だから願わくば度量の大きい上司(社長でも良し)がいて、全てが丸く収まった後に「この場合だったら仕方がありませんよ」みたいに言ってほしい。チクッとされるくらいは覚悟しているので、「ただ、次はないと思ってくださいね」と言われるくらいなら受け止めます。

3.「ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ」

これは『ハウルの動く城』のハウルのセリフ。イケメンセリフランキングの上位に入るのでは?
ヒロイン・ソフィーがハウルに向かって、逃げることを提案すると、ハウルが言う。
「なぜ?僕はもう充分逃げた。ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ」
これを画像の微笑みで言うのだから、たまげたもんだ。何?愛ってそんなにすごいの?

……でもこれどういう状況だよ~~ 戦いに行くしかないじゃん……やだな……


4.「食べると良い。気分が良くなる」

お気づきの方、大天才。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の、ルーピン先生の言葉。彼はディメンターの襲撃を受け、気を失ったハリーにこう言い、チョコレートを渡すのだ。スマートすぎる……私も明日から毎日チョコレート持ち歩いて暗い表情の人探そうかな……

良い先生すぎるぜ


5.「それ書いたのわたしです」

文章を書いている人からなら共感を得られるんじゃないかと勝手に思っているセリフ。「この文章好きなんですよ~~」「あっ、それ書いたのわたしで」みたいな流れを想定している。
ポイントは、相手が純粋に文章に惹かれてくれているということ。「あの文章あなたが書いたの!?」みたいなときは本当に嬉しくて、私がパトローナスを出すなら(すみませんね、金曜ロードショーで謎のプリンスをちょうどやっててハリポタ気分なんですわ)この記憶を使うんだろうなと思っている。


結論:私にはイケメン願望があるらしい

こうやって並べてみると、私はスマートになることや、誰かを守ることに憧れがあるらしい。
ただ、現実でこれらのセリフってなかなか言えなくない???
まあ5番はいいわ。残りの70年、文章を書き続ければ1回くらいはあるかもしれない。1も許容範囲? でも2~4は「あの人が言うから良い」っていうところがある。セリフ+その人のブランド力っていうのかな。だって3番はハウルが言うから響くみたいなところがあるじゃん。ムスカが言っても多分悲鳴が起きるだけだよ!?作品違うけど。

こいつめ

それで私は……ブランド力を持ち合わせていない……!!!

力強く書いてどうする、と自分でも思ったけれど、2025年は中身を磨いて素敵な人になろうと誓う、そんな年始1本目でした。


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