白豆腐 着物×推し活
自己肯定感低めのオタク(アラフォー)が着物を着るようになったきっかけや、着物の楽しみ方を書いています。好きな作品はゴールデンカムイ、TIGER & BUNNY、サクラ大戦、文豪ストレイドッグスなど。
娘の小学校の友達と親子で北鎌倉に行った。友達のママは着物と茶道を嗜む方なので、もちろん着物で。 ◎今日のコーディネート 着物:結城紬 帯:名古屋帯(梅) 草履:カレンブロッソ ◎円覚寺へ まずは円覚寺へ。 年に一度の「宝物風入れ」・国宝舎利殿特別公開の最終日ということもあり、にぎわっていた。 国宝が見られることももちろんだが、境内のベンチに座ってのんびりするだけでも心が洗われる思いだった。友達のママや道行く着物のマダムたちの着こなしを見られるのも楽しかった。 ◎カ
同僚に誘われて美術館に行ってきた。彼女は私が着物を着ることに好意的な人なので着ていくことにした。今日は私の娘も一緒だ。 ◎今日のコーディネート 着物:大島紬の訪問着 帯:半幅帯(花札柄) 帯留め:白蛇(パルナートポック) 草履:カレンブロッソ ちなみに、訪問着といっても紬なので格が低い(値段や品質とは関係ない)。そのため、結婚式等では着ない方が無難。洋服で言うと「冠婚葬祭ではないけどちょっとおしゃれしたい日に着るワンピース」のイメージだ。 帯は、半幅帯をお太鼓風にする
このたび、娘が小学校のお友達にハロウィンパーティーに誘われた。 華やかな学生生活を送ってこなかった私からすればまぶしくて目がつぶれそうな話だ(?) もちろん、万全の準備をして送り出してあげよう。 と―。 娘が「そういうことだからお母さん、みんなでハリーポッターの衣装着るから何か作って」と言うではないか。そうか、ハロウィンは仮装があるのを忘れていた。 もう、勝手に言ってくれるよな~とぼやきつつ、なんとかしてやろうじゃないかと燃える私。 パーティーまであと2週間。さあ
今までも何回か和装で推しの概念コーディネートをしてきたが、また懲りずにやってみたので紹介させてほしい。 <過去の推しコーデの記事> ・【ときメモGS4】着物de推しコーデ(本多行) ・【ときメモGS3】着物de推しコーデ(設楽聖司) 今回の推しは『龍が如く』シリーズ屈指の人気キャラクターである「真島吾朗」(通称:真島の兄さん)だ。 (彼のあだ名は「狂犬」なので、一見はクレイジーな人だと思われがち。しかしながら、端正なルックス、美声、戦闘力、統率力に加え、もともとは生真面
推しの概念コーデに使える羽織を自作したい。 ふとそんな思いが頭に浮かんだ。 ただ和裁の説明が書かれているサイトを読んでみたが、今まで洋服すら作ったことがない私には、まったくわけがわからなかった。 そういった経緯から、ひとまずは比較的安価な布で、裏地のないコスプレで使うような羽織を作ってみることにした。 試作してみることで、本番用の布で失敗しないように練習するほか、各パーツを理想の長さに調整するためのたたき台にしたいという狙いがあった。 ◎使用した型紙はこちら htt
夏といえば浴衣。 浴衣を着て行くところといえば、夏祭り、花火大会が思い浮かぶだろう。 だが、個人的にはカジュアルなシーンであればどこでもいいと思っている。 ということで、カジュアルなシーンに浴衣で行ってきた話を聞いてほしい。 ◎当日のコーディネート 浴衣:CINEMATIQの2wayセパレート浴衣 帯:公式グッズをリメイクした推し帯 帯締め:DAISO(330円) 浴衣の話は「【この夏のオススメ!】CINEMATIQの2wayセパレート浴衣を買ってみた」を参照。 帯
◎窮屈で苦しいだけの服が憧れの服になるまで 窮屈で苦しいだけの服。 成人式の前撮りのために初めて振袖を着たときの感想だ。 着物なんて二度と着ない。もう二度と会うことはないと思った。 その2年後、職場の人間関係や仕事の将来性に絶望し、逃げるように入学した大学で再び出会うこととなった。 同じ学部の友人が所属する茶道部のイベントに招待されたとき、きれいな着物を着た部員が、優雅な動きで茶や茶菓子を運んでいた。それを見たとたん、窮屈で苦しいだけの服という印象が一転、優雅でおしゃ
これから本格的な夏を迎えるにあたり、買ってよかったものを紹介させてほしい。 CINEMATIQというブランドの2wayセパレート浴衣だ。 私は、もともとこのブランドが好きで、ワンピースやスカートを何枚か持っている。 上品なファッション性に加え、このブランドではおなじみの「マジカルポケット」という大容量のポケットがついているので、もう他のブランドのスカートは履きたくないと思うほど気に入っている。 ◎さっそく着てみた ワンピースとしても浴衣としても着られる、「2wayセ
◎他装の稽古について 2024年の目標でも書いていたとおり、他装の稽古を地道に続けている。 通っている着付け教室の生徒が増えてきてしまい、あまり教えてもらえないということがあったが、先生方の計らいにより、マンツーマンレッスンをしてもらえるという破格の待遇をしていただいている。 ただ、残念ながら、先生の都合により教室が7月で終わりになってしまうこととなった。残り少ない時間を有意義に活かしたいと思っている。 ◎オタク、浴衣を買う 今まで他装はトルソー(マネキン)相手だった
前回の記事でご紹介した「ときメモGS4」に引き続き、その前作である『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』(以降、ときメモGS3)にも手を出した。 そして、転がり落ちるように、設楽聖司というキャラクターに魅せられた。 先輩、お坊ちゃま、ツンデレ、天然。 オタクのみならず大体の女子が大好きな要素がてんこ盛りである。好きになるな、という方が難しいかもしれない。 出典:ときめきメモリアル Girl's Side ポータル 相変わらず、着物で推しコー
とある人気ゲーム実況者さんの動画のおかげで、乙女系ゲーム『ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart』(以降、ときメモGS4)にドハマりした。 プレイヤーは、「私立はばたき学園」に通う女子高生となり、同級生、後輩、そして先生と恋愛ができる。 (元祖の『ときめきメモリアル』は男子高校生が主人公で、女の子と恋愛するゲームだ) 私のときメモGS4での推しは、本多 行。 子犬系の可愛らしい顔立ち、ブリーチした髪、ピアス、着崩した制服というやんちゃなルックス
◎新横浜ラーメン博物館へ 今日は娘と「新横浜ラーメン博物館」に行ってきた。 お目当ては、「吸血鬼すぐ死ぬ2」のコラボ。会期は2/25までなので滑り込みセーフだ。 実はこうしたコラボイベントに家族を連れて行くのは初めてだった。 「吸血鬼すぐ死ぬ」シリーズは私と娘が共通して好きな作品。かつ、新横浜は「吸血鬼すぐ死ぬ」シリーズの舞台ということもあり、ファンにとってはいわば"聖地"。これは行くしかない。 ちなみに私は神奈川県民だが、新幹線に乗るときには、いつも小田原駅を利用
遅ればせながら、友人と一緒に映画『ゴールデンカムイ』を観に行ってきた。もちろん「カルタ結びde被せ帯」で作った、被せ帯を締めた。 ちなみに、映画館で隣の席だった方に「素敵な帯ですね」と褒めていただいた。うれしかった。 ◎今日のコーディネート 被せ帯を主役に、バーニャ帯の「赤」とテイストを揃えつつ、「ゴールデンカムイ」にちなんだ「金」を意識して足し算した。 長着:大島紬 帯:白い半幅帯の上から被せ帯 半衿:ピンク×水色のボタニカルの刺繍 帯締め:赤い三分紐 帯留め:血赤
めっきり冷えこむ季節となり、出かけるのに躊躇する人も多いだろう。 そんなあなたも、寒い季節ならではの楽しみを見つけたら出かけるのが楽しくなるかもしれない。 羽織のお供、羽織紐 着物ならではの防寒着といえば羽織だろう(トンビやインバネスコートもいつかほしい)。 ※お義母さんから着物を譲り受けた話はこちら 理想を言えば、コーディネートに応じた羽織を複数取りそろえたいが、私の家のスペースの都合上、羽織は増やせない。ならば「羽織紐で遊ぼう!」と思い至り、お店に行くたびにいいも
祝・映画『ゴールデンカムイ』公開! ついに1/19㈮から映画『ゴールデンカムイ』が公開されます! 野田サトル先生、関係者の皆さま、おめでとうございます。 私は諸事情により2月にしか見に行けないのですが、今から待ち遠しいです。 推しを身にまとう "推しを身にまといたい"のは、古今東西のオタクのよくある願いだろう。 その証拠に、先人たちが推しのTシャツやタオルを被せ帯にする方法をシェアしてくれている。 ※ご参考 Tシャツなどを自分で帯にする方法と それを使った着物コ
「一年の計は元旦にあり」ということで、2024年の目標について書いてみる。 大方針としては「家庭と本業を大事にしつつ、目標に向かって少しずつ着実に近づく」である(まだまだ10歳の娘の学校の勉強や習い事で手が掛かるため)。 以下、4つが今年の目標である。 ①2月の資格試験に合格する【新規】 先日のnoteにも書いたが、今年の2月に本業であるテクニカルライターに関係する資格試験を控えている(本業と資格試験に関する記事はこちら) この資格の勉強をして合格することで、テクニ