『感謝の気持ちが何よりも大事』
これは私も心からその通りだとだと思っています。
しかしながら、実は感謝と同等、もしくは感謝より先に育むべき能力がある!とチャレンジを続けていく中で気付きました。
それが『自分勝手力』
つまりは、"自分がやりたい事" を人の迷惑になろうがやってしまおう!という意志と行動力の事です。
『感謝が大事』の真意はこれがあってこそ気付けるのです。
"感謝する事が大切"と聞くと迷惑をかけてしまいそうな人を思って、その一歩が踏み込めない汗
という事ってありますよね。
それは当然。
決して私にもあなたにも問題があるということではないんです。
人は一人では生きられない生き物だという事は本能で分かっている。
だからこそ、群れの中で孤立しないように本能で行う、デフォルトの"感謝機能"が備わっているんです。
しかし、やりたい事をやろう!という時、これは例えるなら群れから一人抜け出し新天地を目指そう!というもの。
"チャレンジ"はいかなる場合も始めから上手くいくことなどほぼありません。
つまりは、近しい人に少なからずの負担を強いることとなるのです。
その慣れ親しんだ人への感謝機能が本能的に働いてブレーキをかけてくるです汗
厳しい言い方をするなら"感謝の気持ち"が邪魔をしてくる状態と言えます。
しかし、ここで大切なのが、実は上記に挙げた『何事にも感謝が大事』の"感謝"と、このデフォルトに備わった感謝機能は少し違うということです。
大事とされる"感謝"を感じるには自分勝手力が必要不可欠なんです。
人は大切な人のために頑張ろうとする時、一番輝いて頑張れる生き物です。
『誰かのために頑張ろうとする姿』は尊い。
しかし、誰かの為に"何を"頑張ればいいのか?
この問いの答えこそ、自分勝手にやりたい事をやる事です。
その"大切な人"があなたと同じようにあなたの事を想っているのだとしたら、
あなたのどういう姿を近くで見ているのがその人の幸せでしょうか?
その人のためにあなたが身を粉にして尽くす事?
それとも、自分の人生を心から楽しんで生きている姿?
そう!もちろん、後者なんですよね。
つまりは、
『大切な人のために私は私を幸せにする』
これこそが「誰かのために頑張る」のあるべき姿勢なのだと思っています。
だからこそ、まずは自分勝手にやれる事をやってみる!!
この様にどこまで自分に素直になれるかが肝心なんです。
そもそもが、実は迷惑をかけたくない!と言いながら、やらないと理由、つまり、言い訳にしているのとも多い汗
だからこそ、自分勝手力は勇気と言い換えてもいいでしょう。
人の本能とはとても強力なものです。
だからこそ、意図して自分勝手力を身につけなければ、自身に課した枷は外せません。
圧倒的承認と制限解除が不可欠なんです。
自分勝手力を高めたいのであれば、
行動を始められたとしても、辞めたければ辞めたっていいですし、
もっと言うなら、「嗚呼…やらないと…」や「やるべきだよな…」などと「べき・ねば」という気持ちに支配されて自分にムチ打ってやるくらいなら、敢えて「やりたい!」と思うまでやらなくたっていい!
このくらいの気持ちで挑むのがちょうど良いのだと思います。
("欲求"の言い訳として混同しないようにはご注意を汗)
むしろ、圧倒的上から目線で、「このくらいならやってみちゃってもいいかな♪」くらいに思える事ならやってみる!でもいいと思います♪
でも、このように考えられる事なら、あとは"数の掛け算" と "継続"で100%の確率でなんらかの成果が上がります。
そして、
ここで初めて出てくるのが、成功事例の振り返り、つまりは『感謝』なんです。
この振り返りで感じた感謝は上記の"感謝機能"とは別物で、行動を制限させようとするどころか拍車をかけ始めます。
だからこその『何事にも感謝が大事』なんです。
感謝機能と感謝。
この違いを区別するためにも人にはより具体的に"何に感謝しているのか"をしっかりと伝えましょう。
やる気のないコンビニ店員のように、無意識で「アリガトウゴザイマス」を言ってしまってないですか?
それ!要注意です^_^
自分勝手力は楽では決してありません。
理解してもらえない事もあれば嫌われてしまう事もあるのも事実。
私がそうでした。
しかし、自分自身を幸せにしようとする姿は美しい!
これが私のプライドでもあり生きる姿勢です。
どうか一人でも多くの方が自分を許し、前に進む許可を与えてあげられるようになるのを切に願います。
まずは、あなたの真意を話す事から始めてみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
感謝と自分勝手力。
バランスをしっかり取って育てていきましょう
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