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New testament 10

前回までのあらすじ:
イエスは12人の弟子を呼び寄せて穢れた霊を制する
権威を授けたりした。
でもってイエスをよく思わないヘロデ王が
「あれはバプステマ(洗礼のこと)のヨハネだ。ヨハネが
死人のなかから蘇ったのだ。だからあんな力が彼のうちに
働いているのだ」
とかなんとか言ってまあ別件でヨハネを捕らえた。
なんやかんやでヨハネの首をはねた。
ヨハネの弟子達がやってきて死体を引き取って
葬った。そして、イエスのところに行って報告した。


イエスはこのことを聞くと舟でそこを去り、自分だけで
寂しいところに行った。すると群衆がそれを聞いて
町々から歩いてイエスのあとを追った。カリスマだから。
イエスは舟からあがると、多くの群衆を見、彼らを深く
憐れんで彼らの病気を癒やした。マジでヒーラー。しゅごい。
でもって五千人に食物を与えたり、湖上を歩いて弟子達に
近づいたり、また病人を癒やしたり、四千人に食物を
与えたり、マジですげえ奇跡ばっか起こした。詳しくは
聖書読め。


ほんでもってマジでいろいろあって、あるときからイエスは
自分がエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者達から
多くの苦しみをうけ、殺され、そして三日目には蘇らなければ
ならないことを弟子達に示し始めた。苦難の死と蘇りの予告で
ある。すると弟子・ペテロはイエスを引き寄せて、いさめ始めた。


「主よ。神の御恵みがありますように。そんなことがあなたに
起こるはずがありません」


しかしイエスは振り向いて、ペテロに言った。


「さがれサタン。あなたは私の邪魔をするものだ。あなたは神の
ことを思わないで人のことを思っている」


それからイエスは弟子達に言った。


「誰でも私についてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の
十字架を負い、そして私についてきなさい。
命を救おうと思う者はそれを失い、私のために命を失う者は
それを見いだすのです。


人はたとえ全世界を手にいれても、真実の命を損じたら
何の得がありましょう。その命を買い戻すのには人は
いったい何を差し出せばよいでしょう。


人の子は父の栄光を帯びて、御使い達とともにやがて来よう
としているのです。
そのときには、おのおのその行いに応じて報いをします。


本当に、あなたがたに告げます。ここに立っている人々の
なかには、人の子が御国とともに来るのを見るまでは、
決して死を味わわない人々がいます」


えーと、つまりですね。


「わたしに何もかも捨てて従って来る人は、まことに素晴らしい報いを受けるんです」


ってことです。続く。

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