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ビギナーズラックとはこれ

⚠️この記事は長いです。
私の投資手法を長々と書いたので、興味のある方は全部読んで持って帰って下さい。

そうでない人は目次から適当にお願いします。

この記事だけやたら真面目に書いたので、他の記事から飛んできた方は
別人なのかと思うかもしれません。。




私は、2023年の3月に株式投資を始めて、
もうすぐ1年経ちます。

その時の私は何も知らない初心者でした。

正確に言うと、2018年に積み立てNISAで
投資信託を買ったことはあります。

しかし当時は、なにも分からず半年たらずで売却。
今の自分からすれば、意味が分かりません。

正確な情報を得ることの大切さが分かりますね。



16万円稼いだ話

そんな私ですが、新NISAが始まることもあり、
特定口座の株式を売って、利益を得ました。

金額にして、16万円

5年前に、投資信託を売って得た500円とは比べ物にならないくらい利益を出すことができました。

何度も言いますが、去年の今頃も本当に初心者でした。
何なら今でも初心者です。

「ビギナーズラックなんじゃないの?」

そういう声も聞こえてきそうですが、
結論から言うと、そうです。

私は、運が良かったのです。
なぜなら、当時購入した16銘柄すべてがプラスになりました。

その時は、何も思っていなかったのですが、
今思えばおかしな話です。

投資信託ならまだしも、個別株でそれが起こるとなると、
もはや超常現象ですね。

ただ、適当に買ったかと言えばそうではありません。

初心者ながら、投資本を毎日読んでいました。

その中で、自分なりの軸を意識しながら粛々と買い進めていき、その結果として利益を得ることができました。

ちなみに手法は、
投資初心者の方がよく思い浮かべる
デイトレード」ではありません。

移動平均線がどうとか上値抵抗線がどうとか
そういったテクニックは一切使っていません。

単に買って、持ってるだけの手法です。

書いてる自分でも怪しいと思いますが、
誰かに知ってほしくもあります。



ここからは、具体的にどうやってやったか。

それをお伝えしたいと思います。

何回も言いますが、私も初心者です。
目から鱗が飛び出るような手法ではありません。

具体的には、この2つです。

  • 良い銘柄を選ぶ

  • 少しずつ買う

これだけです。

投資本いっぱい読んだ結論はそれかと言いたくなりますが、これだけです。

買い方に少し工夫を入れましが、基本はこれです。このルールを守り続けて、私は利益を手に入れました。

基本の考え方

具体的な銘柄と買い方に入る前に、基本となる考え方を紹介しておきます。

正直ここが一番大事で、
人の情報に振り回されないメンタルの持ち方にもなります。

ウォーレンバフェットさんを知っていますか?

投資している人なら知ってますね。
割愛します。

投資本を読んでいると、これでもかというほどバフェットさんの格言が出てきます。

その中で最も重要かつ、忘れてはいけない投資のルールがあります。

それは、損をしないことです。

こんな感じで、バフェット流投資のルールが紹介がされています。

  1.  絶対に損をしないこと

  2.  1.のルールを絶対に忘れないこと

2. が1. を忘れないことって、どれだけ1. が大事か言いたいかが伝わってきますね。

私もこのルールを念頭に置きながら、投資をしています。ピラミッドで言うところの一番下の土台ですね。これを基に、投資手法を考えましょうって感じです。

損をしないようにするには、どうすればいいか。
逆に言えば、どんな銘柄を、どういう風に買うと損するか。

逆算的な考え方から私は、自分の投資手法にたどり着きました。

ここからは具体的な銘柄と、どうやって買い進めたかを解説したいと思います。



まずは16万円の内訳


論より証拠。

日本株。
日本株は、SBI証券で買い付けを行っていました。

取引の合計


銘柄群1


銘柄群2

こんな感じです。

整理してて気付いたのですが、なぜか日本電信電話(NTT)が2つに分かれています。

おそらく小分けして売ったのでしょう。

日本株は、合計で76,163円の利益が出ました。
もともと、配当目的で持っていた銘柄でもあるので、
配当を合わせると8万円ほどですね。



続いて、米国株。
米国株はPayPay証券で買っていました。(後の重要なポイント)

緑の+~円が利益です。
以下、5銘柄。


アップル
アマゾン

テスラ
マイクロソフト
メタ(分かりにくくてすみません。)


米国株は、合計で85,148円の利益が出ました。
少し見にくかったので内訳を整理すると、

  • Apple:+5,878円

  • Amazon:+24,453円

  • TESLA:+27,721円

  • Microsoft:+3,426円

  • Meta:+23,670円

  • 合計:85,148円

です。

日本株と合わせると、、

  • 日本株:76,163円

  • 米国株:85,148円

  • 合計:161,311円

といった感じです。

どうでしょう。

1年前の私が見たら、おそらくまだ信じていないかもしれません。ですが、投資を始めた今ならこう思います。

これくらい普通で、もっと稼いでいる人たちが山のようにいる。

「楽に稼げる方法なんてない。」
「儲かるならみんなやってる。」

私もそういう言葉を聞いて育ちましたが、
これは、ある種のマインドブロックだとようやく気付きました。

というのも、お金に関する書籍、特にストーリー仕立てのものにはこう書いてあります。

「お金を稼ぐのは難しくない。」
「そういった考えは、貧乏人の思考だ。」

これを読んだときに私は思いました。

まず、考え方から変えなければいけない。

稼げるのは当たり前で、上手い話もアンテナを張っていればちゃんと自分の目の前にも転がってくると。

他の人にできて、自分には本当にできないのか?
そう思うところから始めました。

とは言っても、初めて米国株を買い付けしたときは、かなりえいや!という気持ちで買ったのを今でも覚えています。笑

なので、ここからはどうやって銘柄を選んだのかと
その買い進め方を解説していきます。



銘柄の選び方(日本株編)

1番大事です。

正直ここをミスしなければ、買い方を間違えてもおそらく利益は出ると思います。

まずは、日本株から。

改めて私が選んだ銘柄群を紹介すると、

  • 三菱商事

  • 伊藤忠商事

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ

  • 三井住友フィナンシャルグループ

  • 東京海上ホールディングス

  • 日本電信電話(NTT)

  • KDDI

  • 日本たばこ産業(JT)

  • 大和ハウス工業

  • 日本郵船

  • 住信SBIネット銀行

順番は先ほどと異なりますが、このラインナップです。

どうやって選んだかですが、簡単です。

本のおすすめを選びました。(太文字のやつはです)

※以下4銘柄は、自分で考えて選びました。

  • 日本たばこ産業(JT)

  • 大和ハウス工業

  • 日本郵船

  • 住信SBIネット銀行

参考にした本は、こちら↓↓↓

配当太郎さんの本

著書のTwitter → @financial1111

まさに初心者。

おいおい、と思った方いるかもしれません。
私も突っ込みたいところですが、1つ大事なことを言います。

本に載ってるおすすめの銘柄、買わない人たくさんいますよね。

なぜか。損するのが怖いからです。

私も正直に言うと怖かったです。
だって、知識がほとんどないんだもん。

でも、一歩踏み出しました。
そこから始まります。

ルールが分かったら、あとは実践あるのみ。

投資も同じです。
とは言っても、流石にこれだけじゃ悲しいので本書で解説されていたことを私なりに分かりやすく、少し深堀りします。



業界の特徴

さっきのラインナップを業界別に分けてみます。

  • 商社(三菱商事、伊藤忠商事

  • 銀行(三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ

  • 保険(東京海上ホールディングス

  • 通信(日本電信電話(NTT)、KDDI

業界で分けられても全く分からないよ、と思うかもしれません。

安心してください。
私も全く分かりませんでした。

ただ、色々と書籍を読んでいるうちに、これらの業界は安定して利益を生み出し続けるビジネスモデルを持っていることが分かりました。

商社

商社は、人と人をつなぐ仕事です。

世界中から商品やサービスを集めて、日本国内はもちろん海外の企業に販売するビジネスをしています。

具体的な例としては、

  • 食料(米、小麦など)

  • 繊維(綿、シルクなど)

  • エネルギー(石油、天然ガスなど)

が挙げられます。

商社は、商品やサービスの仲介役として機能しています。

自分で資源を探してきて調達するのって、想像しただけでも大変ですよね。

情勢を見ながら、適切なものを判断して取り寄せてくれるので優秀な人材が必要そうです。

ウォーレンバフェットも、人と人をつなげる、つまり橋渡しのような役割の仕事はなくならない、と言っています。

銀行、保険、通信

これらは、ストック型ビジネスと呼ばれます。

利用者が一度契約すれば、解約されない限りずっとお金が入ってくるものですね。

イメージのしやすい例で言えば、

  • サブスク(Netflix、Amazonプライム)

  • 会員制のスポーツジム

  • アパートの契約

などです。

この要領で先ほどの業種に当てはめると、

  • 銀行 → 投資信託は、信託報酬という手数料が発生している

  • 保険 → 一度契約した保険に対して、毎月お金を払っている

  • 通信 → docomo, softbankに、毎月通信料を払っている

こんな感じです。

これらは、長年培ったブランド力・信用があれば、顧客が離れず、継続的に収益を得ることができます。

これは破壊的な事実ではないでしょうか。

私もこの記事を書いてて、やはりすごいビジネスモデルだなと思います。

以上、選んだ銘柄にはこういった特徴があります。




1番を選ぶ

もう1つ大事なことがあります。

それは、その業界の1番を選ぶことです。

私も会社に入ってから、自分の会社が業界の中でどういう位置づけかを考える機会がありました。

その中で印象的だったことがあります。
それは、1番はひっくり返らないということです。

身近な例を挙げてみましょう。

ハンバーガーと言えば、どこの会社を思い浮かべるでしょうか。

おそらく、大半の方がマックだと思います。
ロッテリアとモスバーガーを思い浮かべた方もいるかもしれません。

しかし、シェアトップはどこかと聞かれれば、マックと答える人が大半だと思います。

明日からハンバーガー業界のトップは、モスバーガーとなる未来は想像できるでしょうか?

あり得ないことはないですが、難しいことは間違いないでしょう。それほどマックにはブランド力も信用もあると思います。

これは、ほんの一例ですが1番はそう簡単には変わらないことが分かると思います。



選んだ企業はどうか

先ほど挙げた企業で考えてみると、

  • 三菱商事(1位)

  • 伊藤忠商事(2位)

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(1位)

  • 三井住友フィナンシャルグループ(2位)

  • 東京海上ホールディングス(1位)

  • 日本電信電話(NTT)(1位)

  • KDDI(2位)

となります。

配当太郎さんの書籍では、2番は1番を追いかけるだけの実力があると、書かれていました。

私もその通りだと思いますし、2番が追いついてくると2番も買っておいて良かったなと思うはずです。

私はこれらの株を売却して現在は保有していませんが、再び保有しようかと執筆中に思っております。笑

余談ですが、配当太郎さんの本はとても読みやすく、読んでいて楽しくなってくるような本です。

私も定期的に見返しています。

これを読んで頂いて行動してもらっても、私自身嬉しい気持ちになります。




銘柄の選び方(米国株編)

お次は米国株。

これに関しては完全に独断と偏見で選びました。
ですが、全くの根拠無しではありません。

結論から言うと

  • S&P500に入っているか

  • 自分がよく知っているか

です。

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基準1 S&P500に入っているか

今一度、選んだ銘柄を見てみましょう。

  • Apple

  • Amazon

  • TESLA

  • Microsoft

  • Meta

これらに共通する点は、
全てS&P500に入っている銘柄であるということです。

何となくですが、初心者が全く無名の銘柄に手を出さない方がいいのは直感で分かっていました。

ちなみにS&P500とは、アメリカ市場全体の動きを表す指標です。

S&P500に選出されるには厳格な基準を満たす必要がありますが、1つ大事な基準を挙げるとすれば

過去12か月間の業績が黒字であること

です。

正確には、赤字であっても将来性が期待できると、S&P Dow Jones Indicesの委員会が判断すれば、除外されることはありません。

ですが基本的には、財務がしっかりしている企業が選定されています。

また四半期ごとに銘柄の見直しがあるので、あまり期待できない企業はその時に除外されます。

投資信託のおすすめとしてよく、
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が紹介されていますよね。

ここに入っている銘柄なら、まだ安心して投資ができるんじゃないかと私は思ったわけです。

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基準2 自分がよく知っているか

これも大事な基準です。

ウォーレンバフェットさんも、自分が理解できるビジネスに投資をしろと言っています。

私がこの基準を大事にしているのには、初心者ながらも理由があります。

それは、下落時にも安心して保有できるからです。

株を始めて一番に気になることは、値動きです。
ずっと右肩上がりであればいいですが、実際はそうはいきません。

そんなとき、慌てふためかない拠り所は何かというと企業への信頼です。

株価が下落したところで、売ってしまうのはもったいない、むしろ安く買えるチャンスだ、と思えるような企業の方がいいですよね。

  • Appleの出したiPhoneにお世話にならない日はあるだろうか

  • そのiPhoneに入っている、Meta社のインスタグラムを使わない日もあるだろうか。

  • Amazonプライムを提供しているAmazon社のサービスはこれからもみんな使うだろう。

  • パソコンに入っているWord, Excel, PowerPointを扱うMicrosoft社のサービスは、気付けば当たり前のように使っている。

  • 少し馴染みは少ないが、TESLAはEV界のトップに君臨している。AIと組み合わせて、自動運転がこれからは伸びそうだな。

などなど。
私は、こういった基準から、自信を持って売買をすることができました。

以上が、私の銘柄選びの中身です。
シンプルですが、長期投資という点においては、使える考え方ではないでしょうか。

是非、参考にしてみて下さい。

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買い進め方


正直、ここまで読ん出る人は本当に投資が好きなのでしょう。
あと少しです。

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いよいよ本題の買い進め方について解説したいと思います。

私が含み益の状態を維持したまま売ることができたのは、この買い進め方にあると言っても過言ではありません。

やり方は、少しずつ買うことです。

なぜこれが大事なのかを深堀りしていきたいと思います。

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下落したときにあなたはどう思うか。


株を買っていると必ずと言っていいほど、下落に直面します。

その時は一気に買うんじゃなかった、、と思います。

逆に、自分の予想を超える大幅な上昇にも立ち会うことができます。この時は、もっと買っておけばよかったと思います。

これらを経験して感じたのは、自分はどちらのショックが大きいかを考えておく必要があるということです。

先ほどの話で行くと、投資家は2種類のタイプに分類されます。

  1. 下落のショックの方が大きい人

  2. 上昇を取り逃したショックの方が大きい人


自分はどちらか。
私は言うまでもなく1. の方です。

自分の資産が減っていくのは、私自身もあまり見たくはありません。しかし上昇を取り逃すと、資産を大きく増やせないのではないかと思うかもしれません。

しかし、土台を忘れてはいけません。

一番大事なことは、損をしないことです。

自分の選んだ銘柄が長期的に見て、右肩上がりならば少しずつ買い増したとしても、資産は着実に増えていくはずです。

リスクをとって個別株を買っているので、
そこに拍車をかけてリスクを取りに行くようなことは、しない方がいいというのが私の考えです。

これが私なりの少額ずつ買っていく理由です。

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具体的な買い進め方

少額で行きましょう。

これを実現するのに、打ってつけのツールがあります。
冒頭の方に紹介した、PayPay証券の話を覚えていますでしょうか?

PayPay証券を知らない方のために一言で魅力を紹介すると、

どんな株も1000円から買うことができる

私はこのサービスは革命的だと思います。
特に資金量が少ない初心者の方には、打ってつけだと思います。

米国株は、1株がとても高いです。
高いということを知っていただくために、1株がすごく高い銘柄を紹介します。


NVIDIAのチャート

NVIDIAです。

1株は788ドルで日本円に直すと、118,200円です。
(1ドル=150円とする。)

さっと買える人はいいと思いますが、1株が10万円となると、流石に躊躇しますよね。(2024年6月現在は株式分割済み)

PayPay証券はこういう時に力を発揮します。

米国株は、成長性という面では非常に魅力的ですが、ストップ高、ストップ安というものがないため、1日の間に大きく値段が動くのです。

つまりは、

長期的には大きなリターンが期待できそうだけど、短期的には大きな値動きがある。

私は、この問題に対処するには強靭なメンタルを持っていなければならないのかと悩んでいたのです。

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現れたPayPay証券

そこへ現れたのがPayPay証券です。

一回で10万円もの資金を投入して、翌日に20%の下落をすれば、資産は一気に8万円まで減ってしまいます。(実際は稀ですが。)

ですが、小分けして買い進めていけば、
下落時のリスクに備えることができます。

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小分けが功を奏した例を1つご紹介します。

私は、新NISAが始まってからもTESLAを買い続けています。下の画像は、今年に入ってからのTESLAのチャートです。

2024年1月1日から2月28日までのチャート


スマホで上昇・下落率を見れるのですが、現在2/28時点で、-19.60%となっています。

100万円一括で投資をしていたら、今は約80万円になっているということです。
あくまで一例ですが、一気に投資をするとこういうことが起こります。

ここで、私のTESLAを見てみましょう。

PayPay証券で保有しているTESLA


元本約7万7000円に対して、249円の含み損
つまり、下落率は、-0.32%です。

私は、年初に少し多めに買いましたが、自分の投入した金額と同じ金額をもう一度入れれるくらいには、余裕を持って投資しました。

なので毎日下がっても安く買えるな、と思いながら
1000円ずつ買っていくことができました。
(この時も焦らず慎重に少しずつ……)

これが、少しずつ買うメリットです。
一括で7万7000円入れていたら、今ごろ-1万5000円ほどでした。精神的にもきつかったでしょう。。


小分けして買うことは、値動きのクッション材のような役割をもつのです。

どんなに自信のある銘柄でも、いつ急落するかは分からないです。
それを念頭においておけば、大損する可能性はかなり減ると思います。

私同様、初心者の方は少しずつ買っていくことをおすすめします。

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PayPay証券の手数料について

最後に、PayPay証券の手数料について少し触れたいと思います。

どんな株も1000円から買うことができる。

この大きなメリットの裏には、やはりデメリットも存在します。


デメリットは、手数料が高いことです。

  • 日本株は「基準価格」に0.5%を乗じた価格で取引

  • 米国株は「基準価格」に0.7%を乗じた価格で取引

となります。

もう少し補足すると、
・買うときは0.5% or 0.7%上乗せ
・売るときは0.5% or 0.7%引かれる
ということです。

米国株の場合、基準価格1000円であれば
買ったときに-7円となり、993円からスタートするといった感じです。

なので、手数料負けしないようにちゃんと長期で運用しましょう。

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為替リスク

また、為替リスクもあります。

1ドル=140円の時に取引をしていた銘柄が、
1ドル=150円になれば、株価が上昇していなくても円安になったことで、7%の含み益となります。

これは、逆もまたしかりなのでご注意下さい。

何度も言っていますが、少しずつ買うことをおすすめします。積み立てて買うことは、株価の変動と為替の変動をなるべく平準化するクッション材の役割になるのです。

焦らず、少しずつお金持ちになりましょう。

これらのリスクを理解した上で、PayPay証券に魅力を感じた人には使って頂きたいです。

手数料は多少かかりますが、それを上回るリターンを期待できるので私は使っています。

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まとめ

ここまでお読み頂きありがとうございます。

手に取ってくださった方が、少しでも投資に向き合うきっかけになればよいと思う次第です。

今回の記事での私なりの結論としては、

「良い銘柄を少しずつ買う」

です。

資金が10万円以下など、多くは用意できないよって方は毎日1000円もしくは毎週5000円など、無理のない範囲で分散を意識して買い進めて下さい。

私の投資方法は、あくまで長期投資が前提なので
半年、1年、3年……というスパンで投資対象を考えるようにしています。

短期のトレード目的の人の情報を目にして惑わされないようにして下さい!

最後に、購入した銘柄リストを改めて以下に記載します。

日本株リスト

  • 三菱商事

  • 伊藤忠商事

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ

  • 三井住友フィナンシャルグループ

  • 東京海上ホールディングス

  • 日本電信電話(NTT)

  • KDDI

  • 日本たばこ産業(JT)

  • 大和ハウス工業

  • 日本郵船

  • 住信SBIネット銀行


米国株リスト

  • Apple

  • Amazon

  • TESLA

  • Microsoft

  • Meta

あなたの投資に役立つことを願っております。






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