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【お手軽!】PDFコンテンツをAccount Engagement LPのかわりに使おう!

Account Engagementを導入するとランディングページを用意して、様々なトラフィックソースからビジターを集める事を想定しますよね?それは全く王道でマストな手法ですが、今日はお手軽にランディングページ代わりに使えるPDFファイルのお話をしたいと思います。

通常、商品やサービスはコーポレートサイトとは別にランディングページを持つ事が多いですが、例えば扱っている商品のカテゴリーや数が多いとその全てをデザイン・コーディングするのは結構コストがかかります。

こんな時はランディングページにこだわらずにPDFコンテンツを作る事を考えても良いですね。もし商品カタログをPDFでお持ちでしたら、商品ごとに単ページのPDFに切り出してちょっと体裁を整えれば立派なウェブコンテンツになります。

PDFファイルは【コンテンツ】→【ファイル】からドラッグドロップでAccount Engagementにホストされます。ここで一点注意ポイントがあって、JPGやPNGなどの画像ファイルはトラッキングの対象にならないのでコンテンツはPDFで保存しましょう。ファイルサイズは最大50MBまでになります。

【コンテンツ】→【ファイル】でファイルをアップロード

PDFファイルをホストしたら右の歯車から編集を選んでPDFファイルの名前、保存フォルダー、タグ、キャンペーン、バニティURLを入力して、最後にこのPDFファイルが閲覧された時に起こす完了アクションをプルダウンから選びます。下の例ではSlackに通知を飛ばしてスコアに+1点を加えています。

PDFファイルの編集画面

プロスペクトがこのPDFファイルを閲覧するとアクティビティが記録されています。

プロスペクトのアクティビティに記録

また、レポートを表示させるとPDFファイルの閲覧総ビューと人数事のユニークビューを時系列の統計情報と閲覧したプロスペクトの名前を見ることが出来ます。

【コンテンツ】→【ファイル】よりレポート表示ボタンを押す
PDFファイルの閲覧統計情報

もちろんフォーム入力ができるデザインされたランディングページを用意するのに越したことはないのですが、頑張りすぎずに今あるリソースで簡易にエンゲージポイントを増やして、そのURLをメールなどに仕込んでいくのも大変有効なマーケティング手法と言えます。

意外と知られていないのですがPDFファイルの内容もGoogle検索の対象になります。ローカルディスクの肥やしになっている商品情報PDFがあったらサーバにホストさせましょう!

但し、社内秘の資料PDFや機密情報を含むファイルは絶対にアップロードしないください!


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