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年末に草津温泉へ行ってきました【湯畑編】

さて翌日。
カーテンを開けると、窓の外は昨日の吹雪がウソのような晴天!
まだ半分寝てる息子を置いて、まずは朝風呂へ行ってきます。
貸切風呂が空いていたので、森の湯に入りました。
目隠しがあるので、湯船につかると景色が楽しめないのはちょっと残念です。
安全性とかプライバシーとか色々あるだろうし、仕方ないんですけどね…

湯気でもやもや

お腹の調子もすっかり良くなったので、元気に朝食バイキングへ。
バイキングの内容はこぢんまりとしてはいますが、和洋共に基本メニューはしっかり用意されています。朝からそんなに食べれない私には十分。
会場では、昨日バスに乗り合わせたアジア系パワフルマダムたちが、スーパーモデルのようなポーズでお互いに写真を撮りあっていました笑

朝食バイキングは夕食会場と同じレストラン

おなかいっぱいになったので元気に観光へ出発です!
観光と言っても湯畑を散策するくらいしかやることなさそうなので、早めにホテルに帰ってまた温泉三昧といく予定。
時間はたっぷりあるのでホテルのシャトルバスには乗らず、お散歩がてら湯畑まで歩いていくことにしました。

しかし息子、18歳とはいえやはりまだ少年。
東京ではめったに見られない雪を触りたくて仕方ない様子。
いちいち止まって新雪を踏んでみたり雪玉を作ってみたりする姿は、小学生の頃と何も変わってなくてちょっと懐かしい気持ちになります。
そんなわけで意外と湯畑まで時間がかかりました笑
普通に歩けば10分くらいかな。けっこう急な坂道なので凍ってると滑るけど、シャトルバスを使わなくても全然歩ける距離です。(でも夜は真っ暗で危ないからバスに乗ってね

では昼間の湯畑をどうぞ。

初めての草津温泉、硫黄のにおいとものすごい量の湯気に圧倒されました。これは見たことない光景…!
湯畑のまわりをぶらぶらしていると、柵に著名人の名前がたくさん彫られているのを発見。
『草津に歩みし百人』の碑といって、草津を訪れた偉人・著名人の名前が刻まれているんだそうです。
岡本太郎、竹久夢二、小林秀雄、田中角栄など、息子と「この人知ってる~!」とか言いながら歩きました。

ひととおり湯畑を見学したら、西の河原公園へ向かいます。
やっぱり西の河原=賽の河原…?
景色があまりにも小さい頃に絵本で読んだ地獄の場面(子供が永遠に石を積まされるやつ)にそっくりで、どうしても思い出してしまう…

また、その景観から鬼が住む場所、鬼の泉水とも呼ばれて
恐れられ、鬼が出るので、この地では大声を出してはならないとの
伝承があります。今でも鬼の茶釜、鬼の相撲場などの名称が
残っています。

草津温泉ポータルサイト:https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/kankou/1034.php

えっやっぱりこわいじゃん。大声出さなくてよかったー!
岩場のあちこちで温泉が湯気を出して湧き出ている様子がまさに地獄のそれ。足湯してる人がちらほらいて、気持ちよさそうでした。

帰り道で食べたものや買ったものはこちら。買ったらすぐ食べる人間なので写真は無いです笑
・温泉卵(草津ガラス蔵1号館)
・温泉まんじゅう(松むら饅頭)
・甘酒(頼朝)
・プリン(草津温泉プリン)
・モカソフト(地蔵カフェ 月の貌)

かわいい駐輪場のマーク
草津限定リラックマ!
裏草津のおしゃれカフェ
湯畑のセブンで餌付けされてたネコちゃんたち

息子が朝のバイキングで食べすぎてお腹が減らないというので、昼食は取らずにホテルへ帰ります。(いい天気なので帰りも歩きました。慣れたらバスより時間かからないと思う)
ホテルに着いたらさっそくお風呂。天気は良くても気温は低いので、身体はしっかり冷えています。
時間が早いので、貸切風呂はもちろんガラ空き!

風の湯(熱い)

昨日熟睡できなかったせいか、お風呂上りにベッドでゴロゴロしていたらいつの間にかうとうと…起きたら夕食の時間でした(ぐうたらが過ぎる)。

夕食はあいかわらず豪華でした。一部ですがご紹介。

どれもこれも美味しくいただきました。お腹いっぱい。
このホテルはスタッフさんの接客やサービスがとても親切で丁寧なので、気持ちよく滞在できます。(重要ポイント)

せっかく来たので夜の湯畑も見たいと思い、夕食が終わってすぐにホテル発の「湯畑ナイトシャトルバス」に乗り込みました。このバスは湯畑直通なので便利です!(夜間しか動いてないけど)
ライトアップは予想以上にキレイでしたが、湯気がすごくて写真がうまく撮れず残念…

寒いのを覚悟で厚着していきましたが、意外とそこまで寒くなかったです。
ライトアップを見て写真を撮ったらやることなくなったので、次のバスが来るまでお土産屋さんを覗いたりしてました。

ホテルに帰ったら、昼間に買っておいた草津温泉プリンでデザート。
私はシンプルな湯もみプリンを、息子はカラフルな湯畑プリン(メロン味だそう)をチョイス。

夜は部屋のシャワーを使って湯船に入ろうと思ってたのですが、温泉に入り疲れてしまいシャワーのみで寝てしまいました笑

次回は最後の【帰路編】です。
※旅行記のマガジン作成しましたので、過去記事はこちらからどうぞ!

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