【雑談】36ヶ月が経ちました。
noteを始めて、36ヶ月が経ちました。
いつも読んでくださる皆様、スキ・コメント・フォローをくださった皆様、本当にありがとうございます。
33ヶ月が経過したその後、公表した作品は計16作。
今回はその内、『シロクマ文芸部』に企画参加したものを除いて、恒例のあとがきを書いていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
①『黄色い牢獄』(掌編)
2023年3月、葛西臨海水族園にて実際に目にした水槽の姿から発想した物語。
当初、公開するつもりはなかったのですが、「こういうインスタントな創作も、気軽に楽しんでいただけるのでは」と思い、投稿。
見出し絵も当日撮った写真の上、スマートフォンで指先で人影を描いたものを採用しました。
まさか後にもう一度触れることになるとは、公開当初は思いもしませんでした。
②『黄色い牢獄《反転》」(掌編)
①の物語を別視点で描いた物語。
人気noterの穂音さんが、自作小説のside-Bなるものを執筆されており、面白い試みだと思い着手しました。
結果、物語を多面的に捉えることができ、描写のない間にも登場人物がどのような心境でいるか、今まで以上に気に掛けるきっかけとなりました。
そういう複数人の悲嬉交々を、きちんとひとつの作品で伝えきるのが、また技量のいるところなのですが。
③『ダストテイル、朧げ。』(掌編)
春ピリカグランプリ2023に参加し、橘鶫賞をいただいた作品。
2023年2月頃、ふとこのタイトルを思いつき、「これは今年の勝負所で使うことにしよう」と温めていました。
後にグランプリの開催を知り、まだ応募要項でテーマを知る前でしたが、使用を決定。テーマの『指』と絡めて、執筆しました。
グランプリに参加するにはマイナーな内容かと迷いましたが、橘さんが記事で書かれた「自分の翼で飛んでいるか」という言葉に背中を押され、公開。
結果、橘さんご自身から賞を戴けるという、この上なく恵まれた作品となりました。
白鉛筆が背中を押された記事はこちら。
以上です。
月1作を目安に計画的な投稿を心がけておりましたが、『SHINONOME』の新作が間に合わず、当初の予定通りの活動は叶いませんでした。
一方で、小牧幸助さん主催の企画『シロクマ文芸部』やピリカグランプリに参加し、皆様の作品に触れたり、コメント欄で交流させていただいたり、と新たな刺激を得た3ヶ月でした。
次の3ヶ月は、引き続き企画参加もさせていただきつつ、まずは上記の遅れた『SHINONOME』の新作を公開し、加えて予定通り月1作の投稿を行えればと考えています。
欲張り過ぎかな。できるかな。
よろしければお付き合いください。
白鉛筆(三歳)でした。