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犬の義眼(シリコンボール)挿入手術の記録-4

術後8日 - 一部抜糸と一週間経って

うちの愛犬が義眼(シリコンボール)挿入手術を受けたのでその記録です。
その3はこちら。


術後8日目

朝イチで病院へ。
経過は順調。
ということで目尻を少し残して抜糸です。
麻酔なし、すぐに終わりました。
これで目薬もさしやすくなります。
目の表面は綺麗なのですが、外側の膜を縫った部分(瞼をめくって見せてもらった)はまだ傷跡といった感じでちょっと痛々しい。
けれどこれも糸が溶ければ綺麗になるのでしょう。

まだ目尻を縫い留めてあるのでぱっちりとは言えませんが久しぶりの黒い目。


よく言えばオッドアイ

抗生物質などの飲み薬は全て終わり。
ドライアイ対策の目薬1種類が変更。
目やにが増えたり他に気になることがあれば病院へ、何もなければ一週間後に残りを抜糸です。

顔を覗き込むと気配を感じて怖いのか目をしょぼしょぼさせるけど、それ以外は普通に目を開いてます。
ただ手術前は上手にできていた目薬を、右目だけじゃなく何もしてない左目も、さそうとするとちょっと嫌がるように。
やっぱりかなり大変だったんだなあ。
とにかく抜糸まで何事もないよう見守りたいと思います。

術後一週間を経て

やっと一息ついた感じです。
人間にとって一週間は短いけど、犬にとってはかなりの長期間に感じただろうし。
よく頑張ってくれました。
あと問題だったのは飼い主のメンタルでしょうか。
手術前から私の体調がイマイチだったのですが、抜糸して家に戻りお昼寝をしたらすっかり元気になっていました笑

うちの子は退院当日から食欲があり排泄も問題なし。
流石にしばらく元気はなかったものの、下痢など体調を崩すこともなく軽い散歩も1日2回こなしました。

近所のお友達に、同じ手術を受けた柴犬の女の子がいます。
うちは片目、その子は両目同時に義眼に。
先日バッタリお会いしたのでお話を伺うと、その子は
・一週間くらいうんちをしなかった
・ご飯もあまり食べなかった
らしく、性格や体質によって過ごし方はかなり違う様子。
繊細な子はかなりしんどいようでした。
今はすごく元気に過ごしています。

元気になってきたぶん、右目を何かに擦り付けたりして傷など作らないように気をつけて、無事に抜糸を迎えたいものです。

続く

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