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48.ひとりの時間を確保することで成功に近づく【47歳で独立した私が50歳で軌道に乗るまでに経験した99のこと】

開業3年目に、都内でひとり暮らしを始めた。
好きな場所に住むと同時に、それまでの習慣を終わらせるきっかけになった。

開業1、2年目は、売上を作るのが大変だったものの、1年目の終わり頃から長いお付き合いになるお客様との出会いもあり、少しずつ軌道に乗っていきました。
2年目の売上が年間500万を超え、これを何とかして倍にするぞ!という時に、思い切って都内でひとり暮らしすることになりました。

夫の単身赴任が良いタイミングで決まり、郊外の家や家具はすべて手放し、一からのスタートとなりました。
ここでもう一度、自分を追い込んだ感じです。

都内に住めば、今まで一時間かけて参加していたセミナーや交流会に、もっと気軽に参加できると思いました。
ところが実際は、出かける頻度はぐっと減りました。
考えてみたら、セミナーや交流会が仕事につながったことはありません。
それよりも、仕事につながることに時間を使おうと考えました。

毎日更新していたブログの他に、WordPressでもブログを始め、こちらも毎日更新していました。
開業したい人に向けたブログです。
読者が増えて来たので、Kindleも数冊出してみました。
ブログをきっかけに、資格学校から講師依頼も入りました。
相乗効果で、ブログのアクセスが伸びていきました。

WordPressでは、会員だけが閲覧できるしくみを作ることができます。
これを利用して、有料ブログも始めました。
月額800円くらいで、50人が購読してくれました。
少しずつでしたが、会員サービスにチャレンジしていきました。

私はひとりで自由に仕事をしたいので、毎月定額で入る収入を作りたいと考えていました。
開業1年目から意識して、行政書士関連とホームページ関連でいくつかのサービスを作り、地道に営業していきました。
もちろん、最初は断られてばかりでしたが、ブログを読んでくれている人から依頼が入るようになり、少しずつですが、毎月定額で入る収入が作れるようになりました。

1つ入れば、ここを膨らませていくだけです。
ただし、ひとりですべてを行うため、それでも定額で入るしくみとなると、オンラインサービスがメインになります。
サービスを作るのも自分なので、時間が必要でした。

ひとり暮らしとなり時間が増えたことで、サービス作りに没頭できました。
家が居心地が良いため、いつまででも作業ができました。
Webサイトも思いついたらすぐに作り、売上につながるものは残し、つながらないものは捨てていきました。

メルマガも始めてみました。
あらかじめ数十通を設定しておくステップメールにも挑戦しました。
すでにブログの読者がいたため、ある程度の購読が確保できました。
なるほど、こうやって広げていくんだなと、実験が楽しい時期でした。

都内に行けば何かが変わると思っていました。
いつか住みたいと思っていた憧れの場所に住んでみました。
結果、ひとりの時間が増えたことが、一番成果につながりました。
作業量に勝るものはないと、断言できます。

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