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56.何を売るにも2段階で売る方が売れる【47歳で独立した私が50歳で軌道に乗るまでに経験した99のこと】
インターネットとSNSの登場で、ビジネスは大きく変わった。
今は一般人でも、ひとりでも、大きな収益が作れる時代なのだ。
SNSのおかげで、収益の作り方が身近になりました。
個人で稼げる時代と言われ、副業も一般的になりました。
億を稼ぐインフルエンサーが使っているのは、私たちが使っているものとまったく同じです。
私たちにも可能性があるということです。
インフルエンサーがどうやって収益を作っているのかは、独立と同時に興味を持ち、可能な限り調べました。
実際にしくみを知りたくて、情報商材を買ったこともありますし、イベントやセミナーにも参加してみました。
本当に売れているのか、どんな人が集まっているのか、見ておきたいと思いました。
イベントやセミナーに参加したところ、参加者は若い人ばかりでした。
主催者が若いからかもしれません。
私くらいの年代の人もいましたが、場違いな雰囲気でした。
そして、怪しさも感じました。
ネットワークビジネスとはまた違った、明らかに成果につながりそうにない人たちにも高額で売っている怪しさでした。
その辺の感覚が自分にはあって良かったと思いました。
インフルエンサーだけではなく、マーケターと言われる人たちのセミナーや交流会にも参加しました。
有名どころで言うと、神田昌典さんです。
神田さんの場合、マーケティングは本で学び、セミナーでは、マインドマップ、フォトリーディング、春夏秋冬理論、フューチャーマッピングなど、かなりお金をかけて学びました。
神田さんが商品サービスを作り売るのがうまいということは、実際に体験してみて実感しました。
色々な人たちの売り方を見て、私たちは、何気なく商品サービスを買っているようで、実はあらかじめ、その商品サービスの良さや信用できる部分を刷り込まれていて、気が付くと手に取っているのだなとわかりました。
インフルエンサーや有名人の場合は、その人たちが使っている商品サービスを自然な形で見せられて、気づくと同じものを選んでいたり、同じものが欲しいと感じています。
SNSもブログもYouTubeも、楽しく見ているつもりで、実は何かしらをほしいと思わされています。
気づくと買っているのです。
昔だったら、テレビCMや雑誌広告などで、宣伝とわかりやすく見せられて、いる、いらないと、判断していました。
今は、日常のあらゆるところに、宣伝が紛れ込んでいます。
気づかないうちに、私たちは売りこまれているのです。
気づかないので、自分が自分の意思で選んで買ったと信じています。
商品サービスを売る場合、「これ、とても良いものなので買ってください!」と言っても、ほとんどの人は買いません。
人は売り込まれるのが嫌いです。
では、どうしたら売れるのか。
商品サービスの良さを信用できる人が何気なく話していたり、自分の好きな有名人が使っていたりするだけで、人はそれをほしくなります。
また、本当に良いものなら、一度無料で使う機会があれば、また使いたいと思い、お金を出して買うはずです。
つまり、商品サービスを売るためには、2ステップで売る必要があります。
2ステップの方が売れます。
この方法は、売る方にとっても、誰かに使ってもらうだけ、一度無料であげるだけなので、気楽です。
一番良いのは、自分がインフルエンサーになることです。
何かのフィールドで影響力があれば、そこでビジネスが可能になります。
私たちはみな、有名人やインフルエンサーと同じツール、同じプラットフォームを無料で使うことができます。
あとは、ほんの少しの影響力をつけるだけ!
夢のある時代になりましたね。