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22.先輩同業者に嫌われて嫌がらせをされる【47歳で独立した私が50歳で軌道に乗るまでに経験した99のこと】
開業準備中から始めたブログには、日々の行動を毎日綴った。
当時は女性が開業して売上まで公開するブログはおそらくなかったので、たくさんの人に見てもらえるようになった。
一方、同業の先輩からは、批判されることもあった。
今の私は、目立たずに活動するのが一番だと思っています。
このnoteを始めたのも、匿名で好きなように書ける場所がほしいと思ったのがきっかけです。
開業したばかりの私は、とにかく知ってもらう活動に必死でした。
知ってもらわなければ、仕事が来ることはないからです。
考え方は間違っていないし、人がやっていないことはやってみるのも正解だったと思います。
ところが同業の先輩から見たら、変なのが現れた、生意気だと感じたのでしょう。
まだろくに仕事もしていないのに、自分の開業について伝える勉強会を始め、何となく人が集まっているのも、気に入らなかったと思います。
私は開業前にも色々なセミナーに興味を持っていて、7つの習慣に基づいた時間管理のセミナーや、神田昌典さんのマインドマップのセミナーにも参加しました。
マインドマップについては、プラクティショナーの資格を取得し、自分の勉強会にマインドマップを取り入れていきました。
今ではマインドマップのアプリなどもありますが、当時はマインドマップを知らない人が多かったと思います。
ひとつのワードから派生して考えをまとめたり、アイデア出しのマインドマップを書きながら伝えると、参加者は興味を持って聞いてくれました。
こういった知らないことをしている人は、怪しいと感じられるようです。
特に行政書士の人からは、「何してるの?行政書士の仕事はしないの?」と何度も聞かれました。
行政書士の仕事をするために、今は集客の練習をしているのに、そこは理解してもらえなかったのです。
仕事を依頼されるために、まずは知ってもらい、集客することが必要という、他の業界では当たり前の考えが、行政書士の業界では異質だったようです。
私がブログに書いた「実務の勉強よりも集客が重要」という言葉は、ちょっとした波紋を呼びました。
「実務の勉強をおろそかにして仕事ができるわけがない!」
そう騒ぎ出した先輩がいました。
その人は実務の勉強会を主催していて、私も何度も参加しました。
もちろん私は、実務の勉強が必要ないと言ったのではなく、集客をしないと肝心な仕事が入って来ないと書きました。
ホームページすら持っていない人が、たくさんいる業界でした。
そこから、自分の考えをブログに書くと批判され、SNSも引用などで何度も批判されました。
これは、最近まで続きました。
その人主催の勉強会に申し込んで、断られたこともあります。
私の勉強会に仲間を送り込んで、勉強会の最中に写真を撮って送り電話するなど、勉強会の雰囲気を壊されたこともあります。
目立つつもりはなく、知ってもらうためにした行動は、嫌がらせにつながりました。
それでも私は続けました。
理由があってやっていることなので、嫌がらせを受けたからといって、やめる必要はないからです。
応援してくれる人もたくさんいました。
新しいことをするのは良いことだと、背中を押してくれる人もいました。
今ではどの業界でも集客が必要なことは当たり前になったと思います。
苦手な人が多いのは変わっていません。
集客が必要と認識されて、集客についての情報が手に入れやすくなる中で、苦手な人が減っていくといいなと思います。
集客ができるようになれば、自由に生きていけるからです。
私は変わらず、自由に生きるために必要な情報を発信していきます。