【アニメ感想】アイドルマスター シンデレラガールズ U149【ネタバレ注意】
放送されたのは去年の春ですが、去年の年末に見ました。シンデレラガールズとは色々あったので……
ちなみにデレアニは見てますしシン劇も一通り見た……はず。ここら辺はちゃんと追っている……はず。U149の漫画は途中まで読んでた。
以下、ネタバレ注意~
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まず、このアニメで好きなところはプロデューサーですね。シンデレラガールズってその異様なまでに多いアイドルを取り扱うコンテンツなので、プロデューサーも色んな人がいていいんじゃないかなって思ってるんですよ。なのでデレアニやゲーム内のプロデューサーとはまた違うタイプの人が出てきてくれて嬉しいです。
このプロデューサー、幼いように見えますけど小学生のアイドル達を子供扱いせず「苗字+さん」で呼び、困っている時は目線を合わせて相談に乗ってくれるし、アイドルを売り込むために各所に頭を下げることも厭わない。素晴らしい人だなと思いました。克己復礼とは言いますが、その中でも彼はがんばっていた。でもデスクトップに「新規フォルダコピー4」とか無茶苦茶な名前のフォルダがあったのはちょっと笑ってしまったけど
アニメの構成としては1話で導入、2~9話で一人ずつスポットを当てて10~12話で〆、という分かりやすい構成。僕は1話完結ものが好きなので割と気に入りました。元仁奈Pとしては2話はもちろん気に入りましたし、桐生つかさの大ファンとしては8話がめちゃくちゃ好きです。メインキャラ全員に主役回があったので最終的にはみんなお気に入りに……いやごめん、7話だけは話の展開がよく分からんかった……。古賀小春ちゃんだけはまだ理解するのに時間がかかりそう。
一方、今回の主人公ポジションと言っても過言ではない橘ありすについては12話かけてこれでもかと言わんばかりに描写されており、良いと思いました。11話でもらい泣きしました。小6なんて子供と大人の違いに一番悩むお年頃だろうし、ここの心理描写を丁寧に描いた点はかなり評価できますね。
気になったところはいわゆる「嫌な大人」の描写が(意図的だと思うんですけど)多かったなあという印象。最終話にフォローはあったもののあそこまで露骨に悪い大人にしなくても……ええやん……とは思いました。ここにイライラするかしないかでこのアニメの評価は分かれそう。僕は……ギリ許せた。
最後の最後に追加メンバーの紹介があって終わりましたし、2期あるのかしら。でもデレアニも同じような終わり方したけど2クールで終わったしなあ……。
あと背景に映っていた衛藤美紗紀と水木聖來はしゃべってほしかった!!!!!!!!!!!!!!!!
おしまい。
今日の四字熟語:克己復礼(こっきふくれい)
私情や私欲に打ち勝って、社会の規範や礼儀にかなった行いをすること。