ASD診断後のはなし
こんばんは、2~3月はなかなか激動でした。
それも4コマにしていきたいのですがなんせ追いつかない。
年少から園への行き渋りやこだわりが見え始め、年長後半になりやっと児童精神科を受診したのですが、まあ思った通り自閉スペクトラム症の診断がつきました。その後のお話をご覧ください。
診断名がついたからといって何が変わるわけではないのですが、「ああ、だからこんなに大変だったんだ」と自分を安心・納得させられることができるので医療機関にかかってよかったです。
「自分のこどもは発達障害」と言うと「いまの人はみんな発達障害っていうよね~」「それならみんな発達障害じゃん」と言われることが未だにありますが、なにをもって「大変」なのかはその子の特性だけではなく育児環境の困難さも関わるので、同じく落ち着きのない子、こだわりがある子でもご家庭にどれだけ協力体制があるかによって「大変」さが違うと思います。
私は実家が近く、協力的な夫がいるものの、私自身に精神疾患がありこどもに泣かれるとわたしも不安になり泣いたり動けなくなってしまう→仕事ができない→自信低下・自己嫌悪…と負の連鎖になってしまうため正直めちゃくちゃハードです。
「実家が近くて夫も協力的なのにハードだなんて…うちなんかもっと」と口をはさみたくなる人もいるかもしれませんが、私は限界です。
これは先週の朝食の様子。
バナナの切り口が長女の感覚でミリ単位で違ったようで泣きわめき、何本もやり直しをしました。
その後のバナナは私のおやつと昼食になりましたとさ…
そんなときは、ホワイトボードに毎回気持ちの整理や改善点を描き、昼食前にはなんとか幼稚園へ行きます。
改善点を可視化することで少し安心します(しないときもある)
これが全員に当てはまるわけではないですが、障がいがあってもなくても可視化って大事ですよね~
こだわりさんな人、こだわりさんの子どもを持つひと、ともになんとか生きていきましょう!