果てしないトレーニング理論の探究
60歳目前のランニングコーチです。
私のフルマラソンは約30年前から。
22歳までトラック競技をやってましたが、たいしたタイムも出せず、大学卒業後は自分のランニングはほぼ中断。
その後御多分に漏れず、太り出し、走りだし、フルマラソンに出て、30キロから幾度も歩き倒して、一度だけ3時間切りたくて今に至ります。
マラソンは不思議な魅力がある
歩いてゴールに向かう途中は「もうこれで最後にしよ」と思うのに、家路に着く途中には次走ることを考えてます。
完璧にやり尽くして最高の結果を求めても、そうなる試しがない。
工夫の欲求を沸き立たせてくれる、それがマラソンと言う競技だと感じています。
教科書はアーサー・リディアード
練習は当時は唯一の情報源だったランナーズを買い、参考にしてました。
その中でアーサー・リディアードの理論に触れて、少しずつ自分のトレーニング法を作ってきました。
最初は漫然と走り込みすれば良い、みたいな理解度でしたが、その後の新たな出会いもあり、今に至ります。
練習に対する考え方の転機は何度もありましたが、60歳を機に今までと、これからについて書き残しておこうと思います。