英語視点でみるポケモン
今シーズンのポケモンのアニメが先日終わったようですね。
我が家はテレビを観ませんが、子どもたちが観ているポケモンだけは(Amazon TVで)唯一時代の流れについていっています笑
(TVよりちょっと遅いので次回が最終回のようですが)
ポケモンといえば海外でも相変わらず大人気で、わたしもクライアントの動画翻訳でポケモンについて英訳することが時々ありますし、海外にも熱狂的なポケモンファンのユーチューバーさん、視聴者さんがたくさんいます。
ポケモンのキャラクターにはそれぞれに英語名があり、キャラクターの特徴を残しつつ英語に変えています。
例えばポケモンの「ヤドン」はのんびりしていますが、そのまま“slowpoke (のろま)”という英語名がついています。
(*現在、我が家のヤドンが行方不明のため画像はイーブイです笑)
そして登場人物の名前についても英語との面白い関係が…!?
数シーズン前の「ポケットモンスターX・Y」に「シトロン」と「ユリイカ」という兄妹キャラクターが登場します。
お兄ちゃんのシトロンはサイエンスが大好き。
ところでシトロンはレモンのフランス語ですよね。
英語で“lemon”というと、黄色くて酸っぱいあのレモンの他に、「欠陥車」という意味があります。
いつも発明しては失敗ばかりの姿がどこかポンコツの車のようなイメージなのかな?!と思って見ています。
一方で妹のユリイカですが、古代ギリシャ語から来た英語で“eurika”(ユーリカという感じ)という言葉があり、何かに気づいたとき、何かを発見したときなどに使われます。
ストーリーをご存知の方は、最後にユリイカが鍵になり、大きな発見がありますよね。
シトロンとユリイカの英語名はそれぞれ“Clemont,” “Bonnie”とまた違うのですが、、
こんな風に英語の視点からポケモンを見ていくのも面白いかなと思います。