見出し画像

飛び立つ白い鳥

7月の最初に夢を見た。
その日は、身体の外へ広がるエーテル体をイメージしてから眠った。


黄色い太陽の国が、なくなっている。
いつもの場所には、黒い煤のようなものが残っているだけ…。

移動したのか?
攻撃されたのか?
焼け野原の様に見えなくもない。

白黒のダイヤ模様◆◇が円の中に沢山ある。分割された小さな自己の絵と似ている。それがまた登場した。その絵を覚えている。

白い動物(猫?)が檻の中でウロウロしている。
捕まってしまったのか、そもそものゲージなのかはわからない。
その子は喉が乾いている、とても。

「物語は私たちに任せなさい」の声がする。

物語…。この物語のことなのか…

✴︎✴︎✴︎

ここから先は

1,642字
この記事のみ ¥ 180

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?