村上かのん
写真を撮ることが苦手です。見たままに写せない…と言ったら、「目の機能をカメラだけに任せちゃ駄目だよ」と言われた。視覚と思考は連動している。目は、脳は、見たいように見ているとも言える。好きな作家だけじゃなく、色んな作家の本を読んでみると良いと言われた。写真を撮るとこと、読書が関係あるの?とその時は思ったけれど、思考の癖が見方を固定しているのだ。 ここに私の思考を刺激し、自由にさせてくれるような、作品や文章を集めたい。
タロットパスワークを使って、地底都市を旅した物語を書いています。
明日はいよいよ日食。 夏至と日食と新月が重なって、ちょっと特別な感じがする。 気がつくと、月のステーションから2人で地球を見ていた。 白くて無表情な人たちが連なって登ってくる。 この日をいっぱいの人が待ってたんだねえ。 そう言うと片割れは、自分の番が来たからと何処かに呼ばれて行った。 私は、明日のことを考えている。 あと◯◯時間。この日のための準備が報われますように…。 ✴︎✴︎✴︎ そして、翌日。 はじまるよ〜! はやく〜! の呼び声に急かされながら、私は
7月の最初に夢を見た。 その日は、身体の外へ広がるエーテル体をイメージしてから眠った。 黄色い太陽の国が、なくなっている。 いつもの場所には、黒い煤のようなものが残っているだけ…。 移動したのか? 攻撃されたのか? 焼け野原の様に見えなくもない。 白黒のダイヤ模様◆◇が円の中に沢山ある。分割された小さな自己の絵と似ている。それがまた登場した。その絵を覚えている。 白い動物(猫?)が檻の中でウロウロしている。 捕まってしまったのか、そもそものゲージなのかはわからない。
10年以上前に、自分の影を探るセッションを受けたことがある。 その時、私の影としてグレイの姿が登場した。宇宙人として有名な…と言っていいのかどうか迷うけれど。 目が大きくて少しつり上がっている👽 シルバー色で、仲間に触れると記憶が伝わってくる。 一緒にセッションを受けた人々の影は、龍だったり、ワニだったり、狼のような存在の人もいた。けれどグレイのような存在は私ひとりだった。
この探索をはじめてしばらくたった頃、質問することを学ぼうとしてドロレスキャノンの著書『この星の守り手たち』を読み出した。 昨日、やっと読み終えて幾つかの疑問が解消された。 サークルのお勉強で、人は3つの脳を持つと学んだ。 その一つ、虫脳の記憶…の例えとして、映画4thkindを紹介して貰っていた。 あのフクロウの話だ。 私は映画を見たけれど、怖くもなんともなかった。 うまく虫脳の刺激に繋がらなかった。 でもそれは私が、体験していないことだからだと思う。 ドロレスの著書
今日は、天の父の様子がおかしい。 まるでアンドロイドのようだ。 透明なのだけど、少しゴールドが混じった輝きがある。 どうしたのか?と尋ねると、 こういうのもあって良いと言われた。 アンドロイドの世界が、あっても良いってことかな? スタートレックでは、アンドロイドとの闘いの話もある。 なぜかその登場人物に感情移入してしまう自分がいて、不思議だった。 決めつけないように…そう繰り返されているみたいだ。 天の父は、時に意外な姿を見せてくれる。 思考に囚われがなく、その時々
天の父から、白いカードのようなものを差し出される。 私は、なぜか怒ったように、そのカードを下に叩きつけた。 父は無言のままだった。 地の母のところで、もう一度天の父のところへ行くように促される。 そしてもう一度、父と対面しカードを貰った。 私本人は、何も怒っていなかった。 なぜ天の父にあんな態度をとってしまったのか…。 今までの経験上、天の父を訪問するこの時点で、父は今日の探索の内容を知っているのだと思う。 言い訳するわけではないけれど、叩きつけたくなる何かがあった
今日は土曜日。朝の6時だ。 いつもの時間ではありませんが、探索をしてはいかがでしょう? そんな誘いがやって来た。 慌てて準備をし、探索を開始する。 ✴︎✴︎✴︎ 今日は、軸である天と地の通路の回転も、渦もなかった。 何も考えず、天の父のところへ行くと、耳元で何かを囁かれた。 聞き取れなくて、もう一度とお願いする、と 「ノストラダムスに会いに行っておいで」と言われた。 ノストラダムスさんは、有名なあの彼だ。 サークルで先生が話題を提供してくれていた。 でも、その担当は
この旅への導きとサポートに感謝を伝えてからスタートした。 天の父の意識と、地の母の意識が私に中で溶け合う。 それが大きく世界を包み込んだ。 そしてそれを再び分割し、宇宙の渦を作り出す。 上からその渦を見ている。 淡いグリーンの稲妻のような光が、渦の雲の中に吸い込まれてゆく。 何度かに分けて何箇所かに。 それを追ってみたい気持ちもあったが、エレベーターに向かった。 ✴︎✴︎✴︎ 守りの天使に挨拶をし、誰か訪ねてこなかったか確認する。 ここの話題を出したからだ。 問
日食はなんだか祭りのようだった。 曇っていたので、欠けてゆく姿を見ることはできなかったけれど、夕焼けはとても美しかった。 西の空が真っ赤に染まって、祭りのクライマックスを迎えているようだった。 この日のパランのヘリアカルセッティングは、アルクトゥルス。 この時、扉が開いていたんだろうな…。 関わってくれている存在に、導きと守護の感謝を贈ってから、今日の探索をはじめた。 ✴︎✴︎✴︎ 天の父のところへ行った。 するとすぐに落ちた。そしてまたすぐに浮上。 これを何度も繰り
天と地を繋ぐ真っ直ぐな線。それが今日は回転している。 とても速く。ギュルギュルギュル…って言いそうなくらい速い。 私は少し離れた地点でそれを見ている。 良いでしょう…そう声が聞こえて、いつものエレベーターに誘導される。 今日は私もご一緒します。久しぶりのドロシーだ。 移動スピードが速い。早送りされているみたいだ。 途中で、白と黒の格子模様が歪んでいるような図形を見た。 回転の途中で止めたようにも見える。 このようなものが出て来たのは初めてだ。 なんだろう? 私の疑問を
今日はあの快感が何であったのか、確認する日だ。 今日の父は優しくハグしてくれた。感謝と愛を贈る。 ✴︎✴︎✴︎ いつもの手順でこの世界を訪れ、私はひとり湖に入っていった。 イルカ?ジュゴン?ちょっとでっぷりした魚のようなものが私を案内する。 ゆっくりと、下方のかなり深いところまで潜っていった。 小さな魚たちもついて来ている。みんなで来てるんじゃん…。 私もいつのまにかヒレがついてきた。でも、上半身は人間のままだ。 恒星探索で初めて出現したモノは、魚のようなイルカの
天の父のところへ行く。 ことが速く進み出した、気をつけて行くように。 そう言葉を貰った。 地の母のところにも行く。 お互い強くハグしあった。 これから起こることに、慎重にならなくては…そんな予感をたずさえて。
新しい自己の記憶を取り戻し、自身がどう変化したのかタロットカードのパスワークで、確認しようと思った。 スタピの下降の創造の光線で考えるタロットカードとして、恒星意識に成り切るカードのひとつに悪魔がある。 身体のすべての穴から、恒星の光が爆発的に溢れだせば、あなたは恒星人だ。 以前にこのパスワークをした時は、水路から水が漏れていた。 うーん、まだまだね…と思い、さらに訓練を重ねてきた。 悪魔のカードのパスワークを意図して、今日の探索を開始した。 ✴︎✴︎✴︎ 天の父の
天の父のところへ行き、感謝を込めてひざまずくと「天使であることを忘れないように」そう言われて涙が出た。 天使のような鳥の姿で、急降下する。いつもの場所よりずっと上の方で正八面体のエレベーターが私を待っていた。 その中に体を滑り混ませると、一気に下降していった。 もう一度湖に入っていただきます。アナウンスの声が聞こえる。 私たちの意識の湖とそれを囲む山々が見えてきた 湖の中に今度は女性の姿が見える。そして私を手招きしている。
自分の存在について想いを巡らせていた時期に、ドロレスキャノンの著書「この星の守り手たち」を読んだ。そこには被験者の過去生と宇宙から転生する記憶の記載があった。 情報を知らない方がAOLは少ないはず…と思って読まずにいたのだけれど、質問することの参考になれば…と手に取った。 私は、読書するスピードがかなり遅い。 なのでこの著書が直接探索に影響を与えることはなかったけれど、後になってこの著書に私が求めていた解答を見つけて、とても驚いた。偶然はないのだ。 退行催眠で過去生を知
ここに居た時のことを思い出してください。 声はそう言っていた…。 でもね思い出せと言われても、あの国の知識だってなかったんだよ。 どうしようか?と思案して、試してみた方法がひとつある。 タロットカードを引くと何度も「節制」と「女教皇」のカードが出ていた。 節制のカードは、天使が持つカップに連続記憶のクラスターとして水を移動させているのではないか…と学んだ。 あの水の紐の中に入れたら、連続記憶を取り戻せるかも…。 そう思ってチャレンジしたが、そんな簡単にはいかなかった。