ライターで生きていく、とまずは決める
腹をくくる、という感覚に近い。
自分で言うのはなんだけど、僕は器用貧乏に近いと思う。ライターとしてお金はもらっているけれど、写真と動画もアマチュアとしてはある程度撮れる。
動画を作るのは好きだし、カラーグレーディングやレタッチは永遠にできる気がする。ただ仕事としてできるのだろうか。自信はない。
とりあえず自信はやってみたらつくものだとは思う。現時点で仕事としてまだ手元に案件がないため、「急ぎじゃないけど重要なタスク」ではありそう。
でも「写真や動画でもなんとか稼げそう〜」と浮ついているのは危険だな、と思った。
結婚し、妻さんと暮らし、いよいよ「今後どうするか」を考える必要が出てきた。「〇〇歳までにこれをしなきゃいけない!!」というほど強迫した目標はないものの、今のままでは不自由な部分が多すぎる。
すごく卑しく聞こえてしまうかもしれないけど、お金はこれからもっと稼いでいきたい。まだ社会人になって3年ちょっと。だから、仕事をしっかりやってお金をいただくことに関してはこれからも頑張っていきたい。
それに、お金を考えないとしても、仕事を頑張りたいというモチベーションはまだまだある。薄ぼんやりと「やりたいこと」はあるし、そのためには学ばなければならないことが山ほどある。
学べばそのぶん、仕事や趣味は楽しくなる。最初はつまらなくても、学習量が高まれば、ある程度楽しさやモチベーションは担保される。
だから、ライターとしてまずは生きていくぞ、と決めた。腹をくくる、という感覚に近い。
ライターとして、一人前になる。仕事もスケールさせて、僕が思う「良いライター」になる。それ以外にもいろんなことができるかもしれないけど、まずは。